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Posted by あしたさぬき.JP at

石原代表の災難

2010年10月14日

昨日、高松中央図書館サンクリスタルで
竹ひご絵手紙教室を開いてきました。

シャンティ国際ボランティア会の
カンボジア現地スタッフ 手束 耕治さんの講演会です。





シャンティ国際ボランティア会は、
途上国の子どもたちに図書館を贈っている団体です。
カンボジアはポル・ポト政権時代に
「焚書坑儒」みたいな虐殺があって、
本を書く人も絵を描く人も出版する人も殺されてしまったそうです。
学校の先生や僧侶たちも大勢殺されたので、
本が存在せず、読み聞かせる人もいなかったんですって。

いったい、どういう国よ!(>_<)

手束先生は27年前にカンボジアに行って、
図書館事業を進めたスゴイ人。
もちろん、現地に熱心なカンボジア人が大勢いたそうですよ。
今も、国を復興しようと、とても活気があるそうです。




日本ちょっと元気ないよね~~~。


手束先生の「子どもに伝えるカンボジアの子ども達」のお話を聞いた後、
私たちたんぽぽの風企画の手作り教室です。
竹ひごを組んで壁飾りを作り、
カンボジアの子供たちに贈る絵手紙を描いて貼りつけました。



カンボジアは昔の日本と同様、
竹で建物からあらゆる生活用品まで作っていますから、
素朴すぎる竹細工を贈るのは恥ずかしいですが、
同じ竹を愛する国民同士、
心を込めて作った、竹の絵手紙飾りを喜んでもらえると思います。

来月、現地に送って子どもたちに渡してくれるそうです。
返事が日本に届いたら、
たんぽぽの風企画が作成した竹ひごの壁飾りに貼って
参加者に届けられます。

世界につながるって夢があるなぁ・・・。

石原代表はちょっと災難がありましたタラーッ
石原さんは失語症なので、図書館の駐車場の人に、
「障害者です!」と訴えられず、
立体駐車場に車を入れさせられて
講座の材料が取り出したかったのに、
これまた係りの人に事情を話せなくて汗
仕方なく、会場に私を見つけに来て、
またまた事情を説明できなくて・・・。

やっと、伝わってヤレヤレと思ったら
「障害者手帳、なんで見せんのっ!!」って私に怒られて
散々やったね、石原社長!

石原さんは脳梗塞の後遺症で
発症後の新しい記憶は思い出しにくいのです。
障害者手帳を提示すること自体を忘れてしまう時があります。

図書館に到着して30分、
やっと荷物を持って会場入りすることができました。
見た目に健康な人と変わらない石原さんのような障害者は
こういう時、とてもとても苦労しています。

障害や病気について皆さんに理解してもらえるよう
これからも講座活動を頑張らなイカンと思った出来事でした。





  

Posted by 0-た at 11:22Comments(0)活動報告

大川一中が四国新聞に!!

2010年10月11日

今年の夏休みの8月9日に、
大川第一中学校で、カンボジアに贈るうちわ教室がありました。
みんなで楽しく手作りうちわにイラストやメッセージを描いて
国際支援団体のセカンドハンドさんに渡しました。

その数日後、セカンドハンド主催のカンボジアスタディツアーに参加した
学生たちが、センソックという地域の中学生に
うちわを渡してくれました。

9月26日にスタディツアー報告会の中で、
知的障害のある当事務所スタッフ、奥田翔平18歳が
うちわのお礼の手紙を受け取りましたスマイル

その手紙とツアーの報告書を大川一中の生徒に届けに行ったところを
四国新聞が取材してくれました。





取材では、生徒の一人にインタビューもしてたんだけど、
記事には載ってなかったのが残念!
記者さんが、しっかりしたコメントをしていたと感心してました。











「身近なうちわで、こんなに(カンボジアの人に)喜んでもらえて嬉しい」


う~ん、講座の日は、ワイワイと友達どおしで冗談を言いあったりしてたけど、
講座の目的や趣旨をちゃんと理解してくれてたんだぁ・・・。

感動!!


喜んでるのは、カンボジア奨学生だけじゃないよ~。

失語症の石原代表も、奥田翔平18歳も、家族も、スタッフも
先生もセカンドハンドもツアー参加者も、
みんな嬉しいよ泣き


社会貢献ってホント身近なもんだからねー。
大したことできない、なんて思わないで。
小さなことと思ってやったことが、どこかですごく大きな喜びになるのだ!

大川一中ありがとう!!  

Posted by 0-た at 10:10Comments(0)活動報告

市長さんもテレビも志度中学校に来た!

2010年10月09日

10月7日にさぬき市の志度中学校でうちわ教室がありました。
今回も国際支援団体のセカンドハンドさんと共催です。

志度中学校では毎年この時期
「カルチャー・アカデミー」という行事があります。
3年生が対象で、
12講座の中から好きな講座をひとつ選んで
陶芸やビーズ細工、科学教室や着付けなどに挑戦します。
その中の一つに私たち「たんぽぽの風企画」も加わらせていただきました。

「カンボジアに贈る支援のうちわ作り」教室
参加生徒は16名。
とっても元気のいい生徒さんでした。

志度中学校は、たんぽぽの風企画で働いている
奥田翔平くん18歳
の母校です。
思い出いっぱいの学校で緊張ぎみ。


「一番の思い出は?」とあいさつの中で質問すると、
「一年生の時、合唱コンクールで優勝したことです。」と答えてくれました。

今日は母校で錦を飾るぜ~~!

さぬき市大山市長さんも見に来てくれました。
瀬戸内海放送さん、地元のケーブルテレビさんも取材してくれましたニコニコ

生徒たちはうちわ作りは楽しそうに、
カンボジアのお話は真剣に、
とても熱心に取り組んでくれました。スマイル


石原代表も翔平君も張り切ってました。


今日の講座は、
エコ材料を使用していること、
うちわ作りを障害者が指導していること
募金と支援のうちわをカンボジアの奨学生に贈ること


環境保全、障害者支援、国際支援の
トリプル社会貢献だヨ、
と、言うと
「えーっ!!」「うぉ~!!」という反応スマイル
みんな!
社会貢献ってぜんぜん難しい事じゃないんだよ。
中学生だって、小学生だって、
誰でもできるんで!
世界の誰かと繋がるのって楽しいし、
うちわ作りも楽しい。
うちわは香川の特産品よ。シッカリ香川もPR!

気付かないうちにいろんな「いいこと」してくれた。
志度中のみんな
ありがとう!

翔平君はいつもよりちょっぴり無口だったけど
心の中は大満足だったんでー!

昨日のニュースで講座の様子が流れました。
生徒がとても楽しそうでした。

この日の講座はいつもより人数が多かったので、
ダウン症のゆきちゃんとお母さんも手伝いに来てくれました。
ゆきちゃんありがとー!
志度中の女子がゆきちゃんが帰るとき、手を振ってくれました。
こーゆーの見ると感動!泣き

たんぽぽの風企画、ますます頑張りますヨ!!  

Posted by 0-た at 17:59Comments(0)活動報告

サンクリスタルで「竹ひごの壁飾り」教室

2010年10月02日

10月が来て、涼しくなって
夕方6時が過ぎたらすっかり外が暗くなってるのに気付きました。
いつまでも暑かったから、夏気分が抜けなかったんだよね。

祭りの太鼓の音があちこちで聞こえるようになった。
夜は長くなったけど、なんだかあわただしい・・・。

今月は講座活動が3回あります。
7日には志度中学校でうちわ教室
13日はサンクリスタルで竹ひご教室
24日は塩江中学校でうちわ教室
セカンドハンドさんの国際支援も兼ねた教室ですスマイル

サンクリスタルでの教室案内。


10月13日(水)10:00~11:30
子どもに伝える「カンボジアの子ども達のお話」
子どもがいらっしゃる方(親)が対象です。
高松市中央図書館(サンクリスタル)

第1部がシャンティ国際ボランティア会 
カンボジア事務所スタッフ 手束 耕治さんの講演。

第2部がたんぽぽの風企画による竹ひごの壁飾り教室です。
竹ひごを編んでネットをふたつ作ります。
一つには、ケナフ和紙にイラストやメッセージを描いたものを貼りつけ、
カンボジアの子どもたちに贈りますスマイル
残りのひとつは、後日カンボジアから届く返事を貼って、おうちに飾ります。

カンボジアの子どもたちとの交流が形になって
家で飾れるなんて、ステキですよね~。
セカンドハンドさんのアイデアです。

私たちの国際支援の手作り教室は、作るだけで終わるのではなく、
支援国からの返事を待つ楽しみも味わえます。
一方通行の国際支援ではなく、
そこには必ず心を通わす喜びがあります。
支援する側される側、お互いが対等で理解し合える関係は、
心の交流によって生まれるのではないでしょうか。

子どもといっしょにカンボジアの子どもたちに
日本の文化や生活を知らせてあげましょう!
子どもの世界が大きく広がります。
親子で国際ボランティアについて考えるよい機会です。
ぜひ参加してみてください。
お待ちしています~~~(^O^)/

もちろん障害者の自立支援にもなりますヨ!
材料の竹ひごは障害者が作ったものですガッツ
環境エコにもなってま~す。たぬき  

Posted by 0-た at 20:35Comments(0)活動報告

名刺を持ってカンボジアの報告会に行ってきました。

2010年09月27日

知的障害のある奥田翔平君はたんぽぽの風企画で
手作り教室のアシスタントの仕事をしています。
仕事キッチリの翔平君に名刺を作りました。

これからは、名刺を持って、きちんと挨拶もしないとね。
さっそく、名刺入れに入れて仕事にいきました(^O^)/。


先月さぬき市の中学校で開いた、
「国際支援付き手作り団扇教室」で
さぬき市の中学生がカンボジアの中学生に手作り団扇「風のたより」を贈ったんですが、
その時の返事がカンボジアから届いているので
いただきにいってきましたスマイル

昨日、県内の国際支援組織セカンドハンド主催で
カンボジアへスタディツアーに参加した人たちの報告会がありました。
大学生を中心に使命に燃えた若者が
セカンドハンドの支援でできた学校や病院などを視察し、
奨学生の家でホームステイしたり、現地で活躍する日本人に会ったりと、
貴重な体験を報告してくれました。

支援を受けている奨学生が通う中学校で
さぬき市の中学生が作った「風のたより」の贈呈があったとのこと。
団扇をもらってとてもよろこんでくれたそうです。ハート
報告の中で、翔平くんが、
カンボジアの中学生からさぬき市の中学生に贈られた、うちわのお礼のメッセージと
セカンドハンドからの支援に対する感謝状を預かりました。
明日、さぬき市の中学生に届けます!
みんな、待っててねーニコニコ

報告会を終えて、
翔平君はセカンドハンドの人に名刺を渡しながらあいさつをしました。
ちょっと照れくさそうでした。
立派な社会人だぞー。

それにしても、
報告してくれた若者には感心しました。
毎日、就職難にあえぐ大学生や高校生のニュースを見るたびに
日本の国の将来が不安に思えてたけど、
未来を切り開く元気な若者がたくさんいることが分かって
石原代表ともども、とてもうれしく思ったのでした。
いやー、元気をもらったね!!
ありがとうございました。

ツアーに参加した大学生が
「人の役に立ちたい人はたくさんいるけど、
何をどうやったらいいのか分からない(未熟だから)」。
と言っていました。
キッカケが大事なんだな~~!

たんぽぽの風企画の手作り体験講座は
そういう意味で、キッカケ作りになると思うんや。

私たちの学校での講座活動が、
将来、世界で活躍する人を育成する手助けになると思うと
ガンガン講座を開いていかなくっちゃ!!
うん、うん!!

報告会の前日、セカンドハンドのパーティにも出席しました。
商店街の小さなビルの屋上での
とてもステキなエスニックパーティでした。
夜風が涼しくて、いい雰囲気でした。
口笛の世界大会で優勝した方が
自慢の口笛を披露してくださいました。
スゴイっ!!ビックリ!!
感動!!!
暗くてよく見えなくてゴメンナサイ泣き  

Posted by 0-た at 10:41Comments(2)活動報告

犬にかまれた(泣)

2010年09月10日

先週の日曜日に近くの港(家が海の近く)を犬の散歩していたら、
放して犬を散歩させていた人がいて、
その犬(小型犬)がうちの犬にからんできたんで、
必死で応戦してたら
「ガブッ!」と二回も右足に噛みつかれてしまったムカッ
気が付いたら足は血まみれ、ビックリですわ。
うちの犬にもかみついてたけど、こっちはケガなし。
犬同士のケンカはあいさつみたいなとこがあるから加減するんかな・・・?
人間には容赦ないねー泣き
すぐ病院に行って抗生剤点滴してもらったけど、
「動物の噛み傷は化膿しやすいから縫合しません」とのこと。
だから、5日経っても出血してる~~~。
皆さん、犬を放すのはやめましょう!(気持ちはわかるけど・・・。)








さて、本題!!

来週水曜日9月15日13:30~、かがわ総合リハビリテーションセンターで
手作り団扇「風のたより」教室を開きます。
受講料は無料ですが、材料代500円が必要です。
講師謝金は別途施設から支給されるんです!
石原さんももう立派な講師だね~~。

内容は、
うちわ作りと絵手紙作成です。
好きなイラストやメッセージを描いてください。
猛暑続きで夏バテが心配される、遠くの親せきやお友達に
涼やかなうちわでお便りしませんか?
うちわは香川県の特産品ですから季節は関係ありません。
「香川から出してるよ!」という気持ちを伝えてくれます。
障害者の自立支援に興味のある方、
絵手紙、俳句、川柳、書道などの愛好家の方、
是非、おいでください!
申し込みは
かがわ総合リハビリテーションセンター、福祉センターへ。
HPに申し込みフォームがあります。
お待ちしています~。


  

Posted by 0-た at 12:54Comments(0)活動報告

グリーンコンシューマー高松のイベントに参加しました

2010年08月23日

昨日、塩江のセカンドステージに行ってきました。
割り箸リサイクル活動をしている
グリーンコンシューマー高松主催のイベント
「わりばしから森林づくり」のクラフト教室のお手伝いに行きました。

今回は竹ひごネット作りです。



NPOグリーンコンシューマー高松さんは
香川県産ひのきの間伐材から割り箸を作り、
それを回収して和紙を作っています。
とても素敵な和紙です。
うどん王国の香川県は割り箸をたくさん使い捨てしています。
「もったいない」という気持ちから
リサイクル社会の大切さを訴える活動をしています。
無意識に使い捨てされる一本の割り箸をリサイクルすることで、
森林を保護し、里山を守り、自然に感謝する心を育てます。
グリーンコンシューマー高松さんも、障害者施設で割りばし回収の作業を委託しています。

私たちの「たんぽぽの風企画」も
竹ひごを使うことで、里山の保全に関心を持ってもらいたい、
自然と人にやさしい心を育てたいと思って活動を始めました。

そんなご縁で、今回のイベントのクラフト教室講師として
石原さんと翔平君に声をかけてくださいました。
会場では、「紙漉き」「絵手紙」「わりばし細工(てっぽう作り等)」
そして私たちの「竹ひご細工」があり、
親子連れ、孫といっしょ、という人など、いろいろな年齢層が参加していましたが
それぞれ、好きなものを体験していました。

やはり、竹ひごネットは大人に人気でしたね。
「この竹ひごは障害者の人が作ったんですよ」と言うと
皆さん「へーっ!」と驚いていました。

午前中は森林探索、太陽光発電で作るおやつ作り、
午後はクラフト教室、と充実の内容でした。

助手を務めた知的障害の翔平君も山歩きに参加しました。
暑くて疲れた~と言っていましたが、
キッチリ仕事はしていました!
今日も100点満点の翔平君18歳でした!

NPOグリーンコンシューマー高松の皆さん、
お疲れさまでした!
そして
ありがとうございました。  

Posted by 0-た at 21:01Comments(0)活動報告

国際支援付き手作り団扇教室

2010年08月12日

今週、さぬき市の中学校で手作り団扇「風のたより」教室を開いてきました。
今回は、途上国の支援をしている公益社団法人セカンドハンドさんと共催。
いつもの団扇教室に
セカンドハンドさんが就学支援しているカンボジアの中学生あてに
手作り団扇を贈る、国際支援を兼ねた講座です。

夏休み中なのに集まってくれた中学生は生徒会を中心とした子どもたち。
講師の石原代表の作り方の見本作業を見て、
サクサク作ってました。


糊が乾燥するまでの間にカンボジアについてのお話を聞きました。
19歳の中学生について皆で考えました。
家族を支えるため学校へ行けず、
セカンドハンドの支援を受けて、やっと学校に通えるようになった、
日本の生活との違いを学びました。

その後、団扇を完成させて、
いよいよカンボジアの中学生に贈るメッセージの作成。
「日本の文化を伝えてあげて」と講師の先生の言葉。
みんな悩みに悩んで、
クラブ活動のテニスや野球、スイカや花火、
日本的なところでは相撲や空手なんかも。
わいわい楽しく考えイラストやメッセージを描いていました。

なんといっても
宛名をクメール語で書いたところ!
謎の石板文字みたいに複雑なクメール語を
初めて見たはずなのにスラスラ、スラスラ。
「カンボジアの友へ」と書きました。
子どもの脳はやわらかい!!
大人には絶対書けませんガーン

この時期英語以外の言語に触れることも大事ですよね。
世界がグッと近づいた!
涼しい季節になった頃、カンボジアから返事が届くはず・・・。



教室内は完全ノーマライゼーション!
団扇作りは障害者の石原さんと助手の翔平くん担当です。
中学生たちは、全く障害のことを忘れて、自然に二人と接していました。
感動的な光景です!

障害者が意識されることなく、
ごくごく普通にその場に存在すること、
これが夢でした。
たんぽぽを作って良かったなー、
と思った瞬間でした。

もっと、もっと、たくさんの学校で開きたいな…。
もちろん、ちゃんと講師料もいただきました。
知的障害の翔平くんも、
とっても満足な一日でした。
挨拶も上手に出来てたヨニコニコ
これからも世界の人のためにがんばる翔平くん18歳です!

  

Posted by 0-た at 21:31Comments(2)活動報告

国際支援団扇教室

2010年07月22日

暑い、暑すぎる~ぅ・・・・。
夏休みも入ってホントに夏なのね~汗

暑いけど、たんぽぽの風企画の活動は活発ですよ!

8月は夏休み企画として豪華な団扇教室を予定しています。

どういう風に「豪華」か、と言うと

手作り団扇「風のたより」教室は、
それだけでも、
「障害者の自立支援」と
香川県産の竹を使用しているので
「里山や竹ひご技術を守る」という
社会貢献機能が付加したクラフト教室、
ってのが「ウリ」なんですが、

更にオドロキ
更にオドロキ

「自分で作った団扇にメッセージを描いて途上国の子どもたちに送る」
更に
「受講料の一部を国際支援団体への募金に当てる」

という社会貢献盛りだくさんのクラフト教室なのです!!

つまりは
たんぽぽの風企画と公益法人セカンドハンドとの
共同企画の団扇教室
ってコトなんです。

セカンドハンドはカンボジアやその他の途上国に
学校や病院、職業訓練施設などを建設し、
子どもたちや若者を支援しています。
チャリティショップでの収益金などを建設資金に当てています。
セカンドハンドは香川県に拠点を置く国際ボランティア団体です。

今回、
さぬき市内の中学校で
講座を開くことになりました。

セカンドハンドの支援で就学している
スラムに住むカンボジアの子供たちに
「風のたより」を贈ります。

団扇を受け取った子どもたちは
日本(香川)の文化に触れることができて、
心通う国際支援になるのではないでしょうか。

団扇は香川県の特産品ですからね!
(香川の心象、ジャンプアップだよ~)

日本の子どもたちにとっても
夏休みのいい思い出になると思います。

夏休みが終わったころ
カンボジアの子どもたちの喜びのメッセージが
学校に届けられると思います。

手作り団扇「風のたより」教室が
未来の国際人を育てることに一役買えればうれしいですニコニコ

やるな、香川県民!

  

Posted by 0-た at 18:48Comments(0)活動報告

復活!!ゆきえちゃん

2010年07月07日

お待たせしました太陽
皆さんにいろいろ心配をおかけしましたが
竹ひごを剥ぐ機械「ゆきえちゃん号」がなんとか持ち直しました!

たくさんの人に助けてもらいました。
あれこれ試行錯誤の末、
やっとなんとか部品もそろい、
調整できました。

今度からはもう少し気を使ってあげてね、
ってことで助っ人は帰っていきました。



これでまた竹ひごが作れます!!
ゆきえちゃーん、まだまだがんばってよ~。
これからはやさしく、やさしく使います。
よろしくお願いしますぅ。

ゆきえちゃんと共に
たくさんの人に竹の楽しさを伝えていきます。


ぜひ体験してみてください。
  

Posted by 0-た at 16:01Comments(2)活動報告

7月の手作り教室(たんぽぽ倶楽部)

2010年07月02日

毎日はっきりしない天気です。
でも、ギラギラ暑いよりマシかなぁ・・・・。

そんな今日この頃ではありますが、
今月も元気に手作り教室を開きます!!

今月のテーマはコレ!
ダンボールで作るエコ屏風パー


好きな大きさのダンボールに
書道の反古紙を貼って
柿渋を塗ります。
その後、
お好みの飾り(ハガキや絵手紙、写真etc.)を付けて完成です。

書道の書き損じの紙は高校の書道部からいただきました。
いい紙使ってるから捨てるのもったいないよねー。
高校生にリサイクル意識を持ってもらえるし
墨汁の香りも懐かしぃぃぃピカピカ

柿渋はご存知!昔の防腐・防カビ塗料パーンチ
日光に当てると色がだんだん濃ゆくなってツヤも出ます。
自然の色がステキなんですよね~。
墨がよく映えます!
本当は何回も重ね塗りしたらいいんだけど、
今回は体験なので1回塗り、ごめんなさい・・・。

写真や書を飾ったり、お花や置物のバックに立ててみてね。

お待ちしてまっす!

内容
・ダンボールの和紙貼り
・柿渋塗り
・飾りの作成・・・書、イラスト描き、その他
  (リボン、写真、ドライフラワーなど、お好みの飾りをお持ちください。)
所要時間は2時間程度です。

日  時          月曜日(5日、12日、26日)
              受付時間  13時~15時

場  所         さぬき市末1295-1
             末ふれあい広場内(旧末分校)「たんぽぽの風企画」事務所
   (11号線沿いマルナカ志度店を南に折れ、高速道路の高架をくぐって3つ目の信号のすぐ右)
              連絡先   電話・FAX 087-894-8894
                     メール tanpopo-kaze@sanuki.ne.jp


定  員         先着20人

講  師         石原 龍仁(たんぽぽの風企画代表)

受 講 料        800円(材料代込み)   

持 参 物        ダンボール はさみ、お好きな絵はがき、リボンや花などの飾り
              (こちらでも多少は用意しています。)


講師の石原さんは失語症で、電話の応対ができません。
電話予約等はお受けできません、ごめんなさい。
5名様程度のグループの方は、個別に日時等のご相談をお受けします。
その場合はメールかFAXでご連絡ください。
(後日スタッフから折り返しご連絡させていただきますスマイル
皆さんのお越しをお待ちしています。



  

Posted by 0-た at 10:39Comments(0)活動報告

見よ、この職人技!!

2010年06月25日

丸亀の堀田製籠店に行ってきました。
おばちゃんはとーってもいい人ハート
竹籠職人のご主人を亡くされて、
ひとりお店を守ってる。

ご主人の竹籠作りの手伝いを、
お嫁に来てからずーっとやってきて、
ご主人が竹籠作りが出来なくなって
それ以来籠は編んでないそうです。

7年ぶりに籠編みに挑戦してくれました。
(私たちがずーずーしくお願いしまくったから汗




しかも、竹ひごは8年くらい前のもの!!
竹は何年経っても使えるんだー!

水に湿らしてやわらかくしてサクサク編んでいきます。
あざやか!
あざやか!
かっこいいィィィ!!

あり合わせの材料をつないだり補修したりしながら
「あんまり上手じゃないんやぁ・・・。」
と言いながら編みあげていきます。

竹編み、ってすごくおもしろくて
楽しそう!!
絶対、自分で作りたい!!
と、いっしょに行った人全員が思ったのでした。

昔の人は、こんな手仕事が普通に出来たんですよね~。
もったいない

寂し過ぎ・・・。


ついでに
こんなのも編んでくれました。
荷物用のビニール紐・・・。

「やっぱり竹と違って編みにくいわ~タラーッ
と、
おばちゃんはしばらく格闘していました。

やっぱ、自然のものよねぇ。  

Posted by 0-た at 17:48Comments(0)活動報告

ガンバレ!ゆきえちゃん!!

2010年06月17日

竹ひごを作る機械「ゆきえちゃん」。
推定年齢80歳!
40年の永い眠りから醒め、
なんのウォーミングアップもなく
ガンガンこき使われたため

・・・・・・。
肉離れを起こしてしまいました。

ごめんね、ゆきえちゃん!
ゆきえちゃんの体のことも考えずに
いきなりフル回転させて・・・・。







ゆきえちゃんは、割り竹を薄くはぐ機械です。
薄くした竹を細く割いて竹ひごはできます。
ゆきえちゃんは、差込口に割り竹を突っ込むだけで
一瞬のうちに竹を薄く剥いでくれるのです。
その速さ、あざやかさは必見です!!

もう香川県には竹ひごを作る業者はいません。
竹ひごは自分で作らないといけない時代なんです。

それなのに、調子に乗ってゆきえちゃんをこき使ったために
竹を通すゴムの劣化が急速に進んでしまいました。
そしてとうとう竹が削れなくなってしまったのです。

古い機械なんだから当たり前なんだけど、
動くことが嬉しくて、
つい、調子コイでしまいました泣き
ホントにごめんね!ゆきえちゃん・・・。

そんな訳で
いろんな人に助けてもらって
只今修理中です。
なにせ、古い機械なんで
規格も製造元もないですけん。
どこへ持っていったらいいか、って話で時間が過ぎてしまいました。

こんな使い捨ての時代に、
代用が効かないモノもあるんですね~。
まさに、ゆきえちゃんは唯一無二の存在ですね。

がんばれ!!ゆきえちゃん!
早く戻ってきてねーっ!


  

Posted by 0-た at 14:26Comments(0)活動報告

今日は手作り教室の日でした。

2010年06月07日

今日は初めてのたんぽぽ倶楽部手作り教室でした。

事前のPRが全然できなかったので
誰も来てくれないかと心配してたけど、
ちゃんと来てくれました。
人数は多くなかったけど、
おしゃべりを楽しみながらゆっくり手作りできました。

山を見渡せば、竹があっちこっちで倒れたり、垂れ下がったりして
荒れ放題で無残な姿になってしまってます。

昔のように人間と仲良くしたいよー
と呟いているように見えます。
竹はとても加工しやすく役立つ植物です!

ぜひご自分の手で確かめてください。
いい匂いがして
気持ちが落ち着きますよピカピカ


手作り教室のために
障害者や家族の方が一生懸命竹ひごを用意してくれています。
毎週月曜日、午後1時からやっています。
今月は竹ひごネットです。
みなさん、それぞれ工夫して素敵なネットを完成させていました。
どうぞ覗いてみてください、お待ちしています!  

Posted by 0-た at 20:15Comments(4)活動報告

6月の手作り教室(たんぽぽ倶楽部)

2010年05月28日

たんぽぽの風企画では
毎週月曜日に事務所を開放して
手作り教室を開きます。
毎月、月替わりで自然派雑貨を作ります。

懐かしい昭和スタイルの分校で楽しい手作り教室はいかがですか?

今月はコレ!!

竹ひごネットです。

香川県産の竹ひごを編んで涼しげなネットを作ります。
写真のようにS字フックを使って実用的な収納グッズにしてもいいし、
斜めに掛けて、
かわいい木のお人形や、グリーンを飾って
インテリアとして楽しんでもいいですね。


接着剤を使わなくてもシッカリと編みあがります。

内容
・竹ひご作り体験
・竹編み
・飾り付け
  (リボン、写真、ドライフラワーなど、お好みの飾りをお持ちください。)
所要時間は1時間程度です。

日  時         毎週月曜日(7日、14日、21日、28日)
              受付時間  13時~15時

場  所         さぬき市末1295-1
             末ふれあい広場内(旧末分校)「たんぽぽの風企画」事務所
   (11号線沿いマルナカ志度店を南に折れ、高速道路の高架をくぐって3つ目の信号のすぐ右)
              連絡先   電話・FAX 087-894-8894
                     メール tanpopo-kaze@sanuki.ne.jp


定  員         先着20人

講  師         石原 龍仁(たんぽぽの風企画代表)

受 講 料        800円(材料代込み)   

持 参 物        剪定ばさみ カッター、お好きなリボンや花などの飾り
              (こちらでも多少は用意しています。)


講師の石原さんは失語症で、電話の応対ができません。
電話予約等はお受けできません、ごめんなさい。
5名様程度のグループの方は、個別に日時等のご相談をお受けします。
その場合はメールかFAXでご連絡ください。
(後日スタッフから折り返しご連絡させていただきますスマイル
皆さんのお越しをお待ちしています。

  

Posted by 0-た at 20:37Comments(0)活動報告

「たんぽぽの風企画」のご紹介

2010年05月23日


今までいろいろなことを書いて活動を紹介してきましたが、
開所式を終えて、本格的に事業をスタートしたのに、
「たんぽぽの風企画」について、
キチンとした記事を書いていないことに気付きましたガーン
さっぱりダメダメですね。

ちゃんとリーフレットも作成したんですよ~。
このリーフレットも障害者の方のデザインです!
かわいくてステキでしょ~?スマイル
(ちょっとよく見えないか…。)

事務所の所在地は
さぬき市末1295-1
  末ふれあい広場内(旧末分校)

代表者  石原 龍仁

電話・FAXは 087-894-8894
(石原さんは失語症で電話では話しにくいのでFAXでお願いします。)

メール
 tanpopo-kaze@sanuki.ne.jp

障害者が主宰する竹ひごを使った手作り教室の事業所です。
手作り団扇「風のたより」教室などを開きます。
障害者の自立支援と環境や里山の保全などを目的としています。

ここには、竹を薄く剥ぐ機械(ゆきえちゃん号)があります。
この、竹を剥ぐ作業は熟練の竹職人しかできない作業ですが、
機械を使うことで、簡単に竹ひごを作ることができるのです。

永く続いた竹との暮らしを
いつしか忘れてしまっている現代、
もう一度、
竹のさわやかな感触とその使いやすさを体感してもらいたいのです。

竹に限らず、
柿渋、藁、萱などなど
多くの生活の知恵が伝承されずに消えかかっています。
その大切な役割を
障害者が担っていけたらいいなと思っています。


  

Posted by 0-た at 13:46Comments(5)活動報告

またまた四国新聞に載りました。

2010年05月18日

日曜日に、無事に開所式が終わりましたニコニコ

写真は後日アップしま~す。

開所式には大山さぬき市長様をはじめ、
地域の方や支援者の方、
石原さんのお友達など、
たくさんの方に来ていただきました。

石原さんの挨拶がとても感動的でした。
(石原さんは失語症でうまく言葉が出ません)

デモンストレーションで、
実際に竹ひご機を動かして
障害者の人が竹ひごを作るところを見せたり、
石原さんが手作り団扇「風のたより」を作って見せたりしました。

皆さん、熱心に見てくださり、
式が終了した後も
竹ひごの機械(ゆきえちゃん号)をめずらしそうに見に集まってきてました。

とてもあたたかな雰囲気の会になり、四国新聞さんがまた記事にしてくれましたメロメロ

来月から、ここ旧末分校内「たんぽぽの風」企画で毎週月曜開放講座を行います。
月替わりでいろいろなものを作ります。
ぜひおいでください。
6月の予定は後日お知らせします。

柿渋和紙の紙袋は、柿渋に防腐効果があるので、手作りクッキーの袋にピッタリです。
自然の色と風合いがとてもいい具合です。
ケナフ紙を使った、手作り団扇「風のたより」もカラフルで楽しいです。
竹ひごを六ツ目編みにしてリースを付けた壁飾りも人気です。



竹ひごコースターに、竹ひごラック、笹のオブジェ(ホントは手ぼうきワーイ)。
どれも実用的でナチュラルでオシャレですよ~。

楽しみにしていてくださいね。  

Posted by 0-た at 15:03Comments(0)活動報告

四国新聞にも載りました!

2010年05月15日

いよいよ開所式が明日に迫ってきました。
先日、四国新聞にも記事が出ました。
いろいろな人に応援していただいています。
また、期待もされています。

がんばりまーす。パーンチ


開所式の準備が整いました。


竹ひごもたくさん作りました。
手作り教室の新メニューがどんどんできました。

いやぁ、見本作りは大変だったけど、楽しかったぁメロメロ

竹ひご細工はハマりますよ~!

お楽しみに!!


竹ひごを編んだり、柿渋和紙を作ったり、粘土細工をくみあわせたり、
自然派、ナチュラル系の人にぴったりのオシャレ雑貨がいろいろ楽しめます。



竹も柿渋も、殺菌効果や防腐効果があります。
冷蔵庫や保存料の無かった時代、

人間は自然の一部だったんだなぁ・・・。

現代人の忘れ物を見つけに来ませんか?

たんぽぽの風企画では、
県内産の竹、楮や三椏、ケナフなどの非木材系の和紙、
柿渋など、こだわりの材料で楽しい手作り教室を企画しています。

もちろん、材料作りも講師も障害者です!
人にも地球にもやさしい教室です木
  

Posted by 0-た at 16:07Comments(0)活動報告

リフレッシュする竹工場

2010年04月16日

先日、観音寺の平口竹材店さんところに
再び行ってきました。

「たんぽぽの風」企画代表のIさんこと石原龍仁さんを
紹介してきました。

伝統の土壁作りや
竹材のエクステリアを手掛ける
平口さんの工場を見学して
石原さんは興奮気味オドロキ

自宅はもちろん土壁づくりの家だそうです。
子どもの頃、
近所の建て替えや修理には駆り出されていたそうです。
子どもでも手伝わされたんやって。
地域が結束して暮らしていたんですねー。

なつかしの風景がよみがえってきたようでした。

私は時代がひとつ違うけど、
棟上げの餅やお菓子は拾らいに行きましたョダッシュ

それにしても、
スゴイのは、
竹材加工の工場!!

工場の中は、ものすごく空気がキレイピカピカ
機械や道具がいっぱいあるのに
機械油やエンジンの排気の臭いが全く無いのです。
しかも
ほのかな竹の甘い香りがして
深呼吸したくなる工場なのです!

大きな竹割機を動かしてもらいましたが、
竹のカラカラという音がまた耳に気持ちいい~!

工場に入って
元気になり心身リフレッシュできるなんて驚き!!
昼寝したくなる空間でした。

工場裏の社員寮は
従業員の手作りで、台所の床下は全面竹炭を敷いているそうです。
いいなぁ~。
工場がこれなんだから
竹や土の家は絶対住み心地がいいはずですよね。
  

Posted by 0-た at 10:42Comments(2)活動報告

手作り教室

2010年04月15日

4月13日、さぬき市造田ふれあいプラザで
「たんぽぽの風」になって初の手作り団扇「風のたより」教室を開きました。

8名の方に集まっていただきました。

作業に入る前に、簡単に「たんぽぽの風」企画の紹介ということで、
障害者の自立と社会の理解を目的に活動を始めたことを説明しました。

参加された方の中には、障害者の家族の人もいて、
障害者に対して関心の高い人が多く、
賛同していただけたのではないかと、
思ってます。

そんな、理屈話はさて置いて
皆さん楽しく団扇作りを体験してもらえたようでした。


知的障害者のS君こと、
奥田翔平君も
きちんとみんなの前で挨拶をし、
一生懸命、助手の仕事をしましたニコニコ

ドライヤーで糊を乾かしているところでーす。
真剣です!!

作業をしながら、
参加者の皆さんと
障害者の社会参加について
ざっくばらんな話をしました。
こんな風に
自然に障害者について考えるきっかけができて
良かったと思いました。

こーんな感じで
これからも手作り教室活動を
進めていきたいなぁ、
と思っています。  

Posted by 0-た at 11:08Comments(0)活動報告