この広告、メッセージは90日以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事でこのメッセージが消せます。
  

Posted by あしたさぬき.JP at

タダノハートフルポケット

2011年10月27日

本日、㈱タダノのタダノハートフルポケット様から
寄付をいただきましたメロメロ

タダノハートフルポケットとは、
毎月タダノの社員の方が給料から100円づつ積立て、
さらに同額を会社がプラスさせて、
年2回福祉事業などをしている団体に寄付をする事業です。

たんぽぽの風企画は、
ほとんど実績もなく新しい会なので
全く自信がなかったのですが、
推薦していただき、選定してくださいました泣き
本日無事、贈呈式を行いましたピカピカ



タダノの企画管理総務部の方が2名お出でてくださり、
あたたかいお言葉と御寄付を頂戴いたしました晴れ

たんぽぽの石原代表が失語症で御挨拶が難しいので、
代わりに副代表のT田君(軽度知的障害)があいさつしました。
この日のために、一生懸命読み原稿を作り、
何度も手直しし、練習をしていました。

立派なあいさつでしたよピカピカ



T田君のアイデアで感謝状も作りました。
竹友会の木内さんの竹工芸品を記念品としてプレゼントしました。
佐々木師匠もかわいい竹製のてんとう虫のキーホルダーをプレゼントしました。

タダノの方もとても喜んでくれました。
なんだか、とてもほのぼのしたいい贈呈式でしたハート

式の最後に
たんぽぽの広報担当
泉たけしさん(筋ジストロフィ)の「感謝の言葉」を読みあげました。
様々な困難に直面し、希望を失いかけても、それでも挑戦していこうとする障害者の姿と
寄付に対する感謝の気持ちがしたためられていました。
 
タダノハートフルポケット様、本当にありがとうございました!!



大切に使わせていただきます泣き

  

Posted by 0-た at 21:07Comments(1)活動報告

竹友会のみなさん

2011年10月24日

お遍路さんのお土産「杖のあと」の
竹製ミニチュア金剛杖を作り上げて、
さらに、依頼の有った「鯛のウロコ取り」の製作もだいたい片付いて、

まだまだやることがいっぱいですオドロキ

竹友会の本当の仕事は、
竹の普及啓発晴れ

イベントなどの竹細工体験コーナーで子どもたちに、竹トンボなどの作り方を教えます。
その材料作りが忙しくなりました。
何種類もの竹のおもちゃを作るので、いろんなパーツを作らなければなりません汗



国産の竹が廃れていく姿に心を痛め、
竹の良さやすばらしさを多くの人に再認識してもらう活動こそが
竹友会の使命ですパーンチ
竹が放置され、山が荒れ、里山の景観が損なわれてしまい、
そのために起こる様々な問題も深刻になってしまいました。

このことに関心を持ち、真剣に考えようとしている人がどれほどいるのでしょうか?
田舎はいいな~~~、とのんきに思っている人がどれほどいるのでしょうか?
山は手を入れていたから自然と人間は共存できていたのです。
「手つかずの自然」が田舎にあるワケではないのです。

そのことを、竹友会の人たちは教えてくれます。







手製の竹加工用道具たち泣き

自分にあった、ジャストフィットの道具です。
竹細工のような手仕事は、「売ってなかったら自分で工夫して作る」ことが当たり前の世界です。
現代人に忘れがちな事ですな・・・。

私たちの暮らしも、そうでありたいと思います。
自分たちに合った暮らしを自分たちで工夫して作っていく・・・。
まずはヤル気になることですな~~~ダッシュピカピカ  

Posted by 0-た at 15:37Comments(0)活動報告

シール貼りに行ってきました(^O^)/

2011年10月22日

私たちの作ったお遍路さんのお土産「杖のあと」は、
無事さぬき市教育委員会に納品されました。




最後の仕上げは、
「杖のあと」の外袋に「さぬき市合併10周年記念事業」のシールを貼ることですピカピカ

市役所の方といっしょにペタペタ貼りましたニコニコ
市役所の方は作業慣れしていて、早い早い汗

あっという間に貼り終えて、次の作業にダッシュ

よく働くわ~~~アップ



「へんろ88ウォーク」の幟の準備も完成して、いよいよイベント近しですワーイ

みんなに喜んでもらえるのかしら・・・。
とてもとても不安ですタラーッ

多くの人の力と心がこもっています。
どうか皆さん、よろしくお願いします~~~~

  

Posted by 0-た at 18:42Comments(4)活動報告

デビュー間近だよ~~~、ドキドキ!

2011年10月21日



ラスト300枚を



T田君が記録して





石原軍団(石原代表の親衛隊)によるパッケージ作業フル回転アップダッシュ



こうなって、



こうなってオドロキ

そして、そして!!


11月3日(文化の日)、
さぬき市お遍路ウォークイベントの参加記念品として配布されま~~~す!!  

Posted by 0-た at 19:33Comments(2)活動報告

はじめまして!たんぽぽの風企画Web担当kです。

2011年10月18日

[これからの活躍に期待!]の記事にのせていただきましたWeb担当kです。

私は、以前から地域の振興と福祉の向上をはかる仕事がしたいと、考えてました。

重度障害者は、制度の壁でなかなか仕事ができない旨を書いた自身のブログのページを

0-た さんに観ていただいたことがきっかけで、Web担当になりました。

先週木曜日に、たんぽぽの風企画の方と対面を果たすことができました。

そのときに、杖のあとの実物をいただきましたアップ
いろんな方の想いがつまったお土産です。


竹で作ったおみやげもいただきましたニコニコ



お土産事業に対する、熱い思いが伝わってきました。

私自身

プロのWeb制作者に依頼すれば、きれいなページはできるけど、

さぬき市出身の障害者が制作することに意味があると


言っていただいたときに

とてもやりがいのある仕事だと感じました。

力不足な面もありますが、私だから作れるページをめざしていきたいです。

文才もないですが、たくさんの方にみていただけると、うれしいですピカピカ

  

Posted by 0-た at 17:47Comments(5)日記

報われる世の中

2011年10月17日

「真面目に生きていれば必ず報われる」

そんな世の中ならステキだなぁ。

んじゃ、「報われる」ってどんなこと?

東日本大震災の被災者は、
みんな真面目に生きていた人ばかりのはず・・・。

交通事故に遭ったり、事件に巻き込まれたり
病気になったり、大切な人を亡くしたり・・・。

真面目に生きていてもツラいことが起こってしまうタラーッ

そんな人たちは、皆「報われない」人たちなのだろうか?

私は今、社会的に弱い立場の人について考えることが多いのだけど、
やはり、なんとなく元気が無いし
未来にあきらめみたいな雰囲気が漂っているように思えます。
(もちろんそんな人ばっかりではないでしょう)
過疎地の高齢者も、伝統的手仕事の職人さんたちも、そんな感じ。

いったい何に元気をなくしてしまってるんだろうガーン

私が思うに、

それは、

「世の中から見捨てられてる」感覚じゃないかな。

誰からも関心を持たれず、
福祉や介護の制度に頼り、
制度に振り回され、考える余裕も余地もなく、
世間の片隅で必死で生きなければならない、


地震の被災者が
もし、日本中の人たちが無関心で、支援も応援も受けなかったら、
「報われない人たち」だったろう。
日本中、世界中の人たちが心を寄せ、
生きていることを喜んでくれるから、生きられるんだと思います。

だから、私は
「報われる人」は「認められる人」だと思います。
そこに確かに生きて、存在している、「必要な人間」、
そう思われることで生きられるんじゃないかな。
けっして
「お金がある」とか「健康で長生き」とか「悠々自適」とかではないと思うんや。

どんなに社会が成熟して、制度や法律が整っても
必ずそこからこぼれ落ちる人がいる。
こぼれる人の方がはるかに多い。
そのことを忘れて「国が悪い」「制度が不備」と
自分には関係ない、と思ってしまうことが一番悲しい。

制度や法律は、基本のルールであるけれど、万能じゃぁないダウン
良い暮らしを作るのはそこに暮らす人間で
他人を思いやる気持ちに勝るものはないのだうえ  

Posted by 0-た at 11:37Comments(2)日記

これからの活躍に期待!

2011年10月15日

「みんなで作るお遍路さんんお土産開発事業」。
無事納品日を迎えられそうな予感です。

さて、これからどうやって多くの人に知ってもらえばいいのか???

これからが本当のチャレンジの始まりですパーンチ

経済至上主義、
「お客様の喜ぶ顔」、の裏で泣かされている弱い立場の人たち。
お客様は本当に本当の神様なんだろうか・・・。

こんな世の中にどうやって切りこんでいけるのか、
全く新しい発想で挑んでいかなければダッシュ





そんな私たちにまたまた強力な助っ人がっ!!オドロキ



さぬき市在住の木村君です晴れ

難病の筋ジストロフィです。
彼は独学でITの技術を身につけています。
マウス捌きも鮮やかです!!



たんぽぽの風企画のHPを担当してくれます。
ステキなHPにリニューアルする日を楽しみにしています。
シッカリ実践的な技術を磨いて、どんどん羽ばたいていって欲しいですピカピカ

前回の記事にも登場したT君同様、
若い二人には、これからの未来が明るく開けたものになるよう
十分能力を発揮して活躍して欲しいと思います。
私たち一同応援していきます!!

よろしくお願いします太陽  

Posted by 0-た at 15:30Comments(3)活動報告

壮観だね!

2011年10月14日

いよいよ納品に向けてラストスパート!!ダッシュ

お遍路さんのお土産「杖のあと」、




全て手描きの絵手紙1000枚!!



竹の採取から始まったミニチュア金剛杖1000本!!

本当に、本当にたくさんの人に協力してもらい、
応援してもらい、
助けてもらって、
出来上がった作品泣き

別れの時が近づいてきて、
今、とても寂しい気持。

身体障害、精神障害、知的障害、高齢者、ひきこもり、そして家族、そして地域の人、ボランティアの人、なんちゃでない人、
いっぱい、いっぱい、感謝です泣き

いろんな人と出会えたし、いろんな人の才能、感性に触れられたし、
教えられたし、励まされたし、
出来てみたら、

楽しかったぁ!

そして、みんな喜んでくれたピカピカ

自宅で描いてくれたり、施設で描いてくれたりで、ほとんどの人と顔を会わすことがなかったけれど
出来上がった作品を手に取ったら、その人に会ったような気になったスマイル

絵手紙も、4人以上の合作あり、夫婦の合作あり、親子の合作あり、で
どれも素晴らしい作品に仕上がってますピカピカ

もちろん金剛杖も、手間暇かけて何人もの人の手に渡り出来上がっています太陽

どの作品、金剛杖をとっても、離れがたい愛着を感じていますタラーッ

これらはひとつひとつ袋に入れられ、チリヂリバラバラになっていくんだ~ね~・・・・。
大事にしてもらえよぉぉぉぉ!!







T田君が、記録係ですよニコニコ
めちゃめちゃコキ使われてま~~~すたぬき  

Posted by 0-た at 15:21Comments(2)活動報告

反応アリ!!

2011年10月08日

志度駅にある観光案内所に、たんぽぽの風企画の
お遍路さんのお土産「杖のあと」を飾らしてもらってました。

以前スタッフの人に、
「障害者や高齢者が中心となって、地元住民たちで
地域の観光を盛り上げようと、お土産を作りました!」

ひょっと、問い合わせがあったときのためにお知らせします、
と置いて帰ったのです。

今日、地元のお祭りで太鼓台を押している時、
携帯電話が鳴って、「はーい、もしもし」と出ると

観光案内所の方からでした。

「今、お客様がおいでてるんですが、
杖のお土産が欲しいとおっしゃっています。」アップ
との話でしたオドロキ

とても嬉しかったのですが、
まだ見本の段階で、正式に販売をしていない状態です。
観光案内所に飾ってもらった品も、パッケージが未完成のものです。

売ることはできないので、
お接待の気持ちとして、お持ち帰りいただきました。

小さな出来事ですが、とても、とても大きな出来事だと思いましたピカピカ

「杖のあと」は作る人が幸せになるお土産です。
地域に住む御縁、人との御縁、お遍路文化との御縁。
いろんな御縁を感じ、感謝して、お土産を作るのです。

そんな「作り手のためのお土産」に魅力を感じてもらえるかどうか、

ひょっとして全然売れないかも・・・タラーッ
・・・そんな不安も少なからずあったりしますダッシュ

納品日が近付き、ちょっぴり気弱になっていた自分ですが、

その後太鼓台を押す力が増したことは言うまでもありませんガッツ





  

Posted by 0-た at 21:11Comments(7)活動報告

お次の仕事もサ~クサク!!

2011年10月06日

お遍路さんのお土産「杖のあと」。
竹製ミニチュア金剛杖は、無事納品数をクリアして

ヤ~~~レ、ヤレ木

さて、のんびりする間もなく
竹師匠たちの次の仕事ダッシュ

春から注文のあった
鯛の浜焼に使う、竹道具。



ウロコ取り。

日本の竹を使って様々な用途に加工する
「竹職人」の姿がどんどん消えていきますタラーッ
このかわいらしい味のある竹製の小物も、
県外のある竹職人が手作りで作っていました。
御高齢で作れなくなったそうです。

もちろん香川県内にも、そんな竹職人は絶滅しています。

そこで、たんぽぽに集う
竹師匠集団「さぬき竹友会」に依頼が!

瀬戸内海の魚料理「鯛の浜焼」の
お取り寄せ用の箱詰めの中に
このウロコ取りが添えられるそうですさかな

これが、プラスチックだったら興醒めガーン
ちょっとしたことですが、伝統の瀬戸内料理を引き立ててくれますね。
数量が少ないので、海外生産もできないそう。
やはり、どうしても地元の竹と加工技術が必要な場面があるのですピカピカ





細く割った竹ヒゴを熱した鉄パイプで曲げ、
凧糸で締めこみます。これも特殊な技アリオドロキ
それぞれ役割分担で、サクサク作り上げていきます。

隣の部屋では、
石原代表の親衛隊「石原軍団」の御婦人たちが
金剛杖の飾り付け作業中晴れ

こちらの部屋では
ダンディ師匠集団の竹作業ピカピカ

男組、女組で、男女共学ではありませんよ~~~ワーイ

さて、石原代表はどこで絵を描いているのでしょうか?

ふふふふ、さすがに女組には入れないのか、
男組の部屋の隅で、せっせと絵手紙を描いていましたダッシュ
  

Posted by 0-た at 20:15Comments(6)活動報告

石原軍団(女性ばっかり)

2011年10月04日

今週のたんぽぽの風企画は
とてもにぎやかです晴れアップ

以前にこのブログで紹介した
石原代表の応援団(女性ばっかり)が
お遍路さんのお土産「杖のあと」作業のお手伝いに来てくれているのです。

まさに

石原軍団

ものすご~~~く、作業がはかどっています泣き

あまりの早さに
写真を写す間もありません汗(ウソ)。
とにかく口も動くが手も動く!!

本当にありがたくて涙がでそうです。

楽しく作業しながら、
「社会は厳しい!、未来は厳しい!なんでもかんでも厳しい!
とばかり言われたら、社会に出るのが恐ろしぃ、って言う人も出てくるぇ、
私たちは『そんなことないよ、恐くないところもあるからね、安心しまいよ木
っていうことを示したいんです太陽。」
と話しました。

すると、応援団の人が
「ほんとうやねぇ・・・」としみじみ賛同してくれました。

障害のある人たちは、ただでさえ厳しい状態と闘っているのです。
それを更に、「社会は厳しい!」と言って、無理を強いてはあんまりですタラーッ

その人、その人の得意なモノや可能なモノを
上手に活用できる環境(仕事)を作って、のびのびと暮らせるようにしたいのです。

それは、健常者が法律や制度の中で考えるのではなく、
当事者が意見を出し合って探せば、方法は必ず見つかると思うのです。

まずは「みんなで作るお遍路さんのお土産」ですなパーンチ
ええ感じで事業が進んでおりますスマイル
人と人との距離がどんどん縮まっていきます。



今日もたんぽぽの風企画では
障害のあるなし関係なく、楽しくにぎやかに作業が進みました。
  

Posted by 0-た at 21:10Comments(0)活動報告