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Posted by あしたさぬき.JP at

自分で歩いたのか、流されたのか。。。

2012年12月30日

明日で今年も終わりです。
今年1年はどんな年だったかな。

考えてみたらものすごく変化があった年だったんだけど、
終わってみたら、なんとなくダラダラ過ごしたような気もする。。。

去年の今頃を思い出すと、
お遍路さんのお土産を開発して、いよいよ1月から試験販売するぞーっっフッン
と鼻息荒くしていたような気がする(笑)。
それに比べたら今年の年末はもっとすごい状態なのに、なぜかぼーっとしてるくま

言ってる意味が自分でもよく分からんな~~~タラーッ

あはははは。
ってゆーのも、
今年は年明けから、さぬき市の札所のお寺でお土産「杖のあと」を置いてもらって、
多田代表が「人間力大賞」にエントリーして、
高松グランプリをいただいて、
地元の福祉施設と協働することになって、
お土産の直売所計画に奔走して、
いろんなイベントに参加して、
多田代表が日本青年会議所「人間力大賞」に選ばれて、
たくさんの取材を受けて、
再来年の「四国88ヵ所霊場開創1200年」と地元の遍路文化について考えて、
竹の将来についてあれこれ思案して、・・・・・、

・・・ ・・・ ・・・。

う~む、
改めて考えると、自分の強い意志で考えて、決定して、行動した、
記憶がないんだよねー、これが。

もし、自分の意思でやろうとしてたら、絶対やってなかったような気がする。
不思議だな。
ホント不思議な1年だった。

いろんな人と出会って、
いろんな人に助けてもらって、
いろんな人に突き動かされたような1年だった。

そして、とうとう来年が来るオドロキ
きっと私が想像もできないような1年が始まる予感。
だけど、どういう訳だか、心はすごく落ち着いてる。

もしかして、、、たぶん違うと思うけど、
「無心」ってこういうことかな、なんて感じる年末です(笑)。



ひょんな御縁で竹にまつわる人たちと関わることになって数年。
こんなに深くなるとは全く予知できませんでしたが、
「竹」が現代と過去と未来を教え導いてくれているような気がします。

そのうち「月に帰れ」と言われるまで、
本能の赴くままに動いてみようと思う。
潮に流されるみたいな感じで自然体で。


皆さん、1年間本当にありがとうございました!
皆さんのおかげです泣き
楽しい1年でしたピカピカ

どうぞ良いお年を門松

  

Posted by 0-た at 22:07Comments(4)日記

トキワ街「トレップ」で販売しました

2012年12月27日

クリスマスも終わって、いよいよ年末が押し迫ってきました~。

今日は12月にオープンしたばかりの
トキワ街+南部商店街3町の情報発信基地「TREP(トレップ)」で
われらが「さぬき竹友会」の作った来年の干支「招福 巳」の置物を販売しました~。



竹友会のニューフェース、
竹ガールのNちゃんも、得意のパステルアートでワークショップを開いてくれましたニコニコ
とーってもやさしいステキな絵です。

竹のワークショップはもう少し修行が進んでからだね(^_-)-☆。
でもメキメキ上達してるからもうすぐできるよ~。
待っててねーダッシュ

竹細工は一見地味なので、
着物や帯、竹友会からお借りした松竹梅をワゴンに飾って、
少し華やかな感じでディスプレイしてみました。
案外立ち止まって見てくれるお客さんもいるもんですね~。
地元の竹で作った、と言うと驚く人もいます。
それくらい、竹が身近でなくなってるんだな~、と寂しい気持にもなりますが、
「うまい具合に作っとるな~オドロキ」と
感心してくれる人がほとんどです。
自然のあるがままを、自分でアレンジして様々な形を創り出す楽しさが、手仕事にはありますね。

これからも、定期的に商店街に繰り出して、里山の自然を街の人に紹介していきたいと思います~木

明日も販売しますよ~。  

Posted by 0-た at 21:09Comments(2)活動報告

竹を取りに山に入りました

2012年12月16日

ちょっと報告が遅れましたが、
木曜日にさぬき市の山(ってゆーほど山奥じゃぁ、ないよ)に
竹細工用の竹を採取しに行きましたニコニコ

竹は虫が入らない冬が採取の季節です。
四国の人は昔からコメの収穫が終わり、農閑期の冬場に
竹を伐採して、農具や家の修理、生活雑貨の製作などなどをして、
翌年の春の農繁期に備えます。

1年を自然のサイクルに合わせて生活していたんですね~ピカピカ
素晴らしいです!!


この日入った竹林は、昔は段々畑だったのですが、
耕す人がいなくなって放置されていたところに竹が浸出して竹林になってしまったところですダウン

ですが、時々竹を伐採し間引きをして手入れをしているので全然マシな所ですピカピカ



すぐ近くには、全く手が付けられていない放置竹林ばかりですガーン

竹の寿命は7.8年なので、この通り立ち枯れて悲惨な状態です・・・。


伐採した竹をロープで引っ張り下ろしています。



こーゆー山仕事やロープの使い方など、今じゃボーイスカウトくらいに所属していないと見ることないよね~タラーッ

災害時には絶対必要な知識と技術が満載なのに、これでいいのか日本人怒ってるぞ

竹細工に必要な竹は、節と節の間が長い竹です。



竹ガールが奮闘している竹ヒゴ細工は、節間が50cm以上あるものが必要です。
ケッコウ無いのよね~、そんな竹が汗
竹ガールは親子で竹取り物語していますよ~。
この竹を乾燥させて、自分で竹ヒゴを作るのが目標だそうですピカピカ
やるなぁ~晴れ



こちらは美しい肌目の黒竹です。


意外に、こんな風に道端に自生していたりするんですね~。
元々は畑だったところのようです。
耕作放棄地がいっぱいですガーン

黒竹で竹ヒゴを作ると、竹編みの模様のアクセントになります。
色違いを入れて、花や亀甲の模様を浮かび上がらせるのですピカピカ

あぁぁあぁぁあぁ、竹ガール頑張ってくれたまえ!!

そんなワケで、お天気も良く楽しい山体験でした太陽  

Posted by 0-た at 12:14Comments(0)活動報告

ここまで凝る!さすが職人!!

2012年12月08日

竹の師匠が「ドラえもん」を作ってくれました。
しかも「ドラえもん」ほとんど知らないけど
「竹コプター」が竹トンボと関係してるからって理由だけで、
一度、どっかで作ったのを見た記憶を辿って作ってくれましたアップ



この「竹コプター」、アニメより凄いぞ!!
だって、ちゃんと羽根が交互に削られていて、本物の竹トンボの羽になってるオドロキ
しかも回る太陽

このドラえもん竹細工、
何がすごいって、一番のスゴイところは、
竹の天然の造形を上手く利用して作ってるところうえ

竹節の際についている枝の部分(必ず2本づつ枝が出る)を残したまま、
節を切り取ったら、その断面が「ドラえもん」の顔になっているのです。
それを利用して目付きの顔と足付きの胴体が出来るのです。
お見事!!
竹の節のくぼみが、ちょうどドラえもんの笑った口とポケットに見えるから不思議~。

こうなって


こうなる


竹の自然の形を利用してるんだから、簡単に作ろうと思えば作れるんだけど、
師匠は絶対手を抜きませんピカピカ
パーツとパーツを繋げるのは、ちゃんとダボ打ってシッカリ固定させて、
さらに自立型にまでしちゃってます~~~~。

凝りまくりです泣き

恐れ入りました。。。。

そして、そして、別の師匠は新作披露もしてくれました。
全くのオリジナル作品!
来年の干支「巳」です門松



これも竹の自然のカーブを上手く利用して、
ヘビのニョロニョロ感を出しています!!

どなたさんも凄いアイデアでございます~~~ダッシュ  

Posted by 0-た at 11:59Comments(2)活動報告