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Posted by あしたさぬき.JP at

リハセンで作品展。

2010年02月22日

手作り団扇「風のたより」の作品が
かがわ総合リハビリセンターのロビーで展示されました。



年末から今まで、
たくさんの障害者の人に「風のたより」を描いてもらいました。
どれも力作です!!

カラフルあり、シンプルあり。
とにかく、みんな違ってみんないい!!のです。


ひとりひとりの暮らしぶりや気持ちがにじみ出てます。
ぜひ見に来てください。

展示が終われば全国に発送ですプレゼント
もらった人の笑顔が目に浮かびます。
全国に春風を送りたいです。



先週、4月から講座活動で講師を務めるIさんと
さぬき市役所へ行きました。
Iさんは病気する前はさぬき市役所の職員でした。
現在、片マヒと失語症のリハビリ中です。
だいぶ回復はしてきましたが、
残念ながら、去年の夏
職場復帰を断念しました。
「仕事を続けられない」とご自身で判断したそうです。
とてもとても辛い決断だったと思います。

それでも、なにか出来ることを見つけて
さぬき市に貢献したい、と
Iさんは、市役所に行って、
元同僚に挨拶にまわり、今後の活動について話をしました。

市役所の中を歩いていると
元同僚の人たちがたくさん声をかけてきました。
Iさんの現職時代の働きぶりがよくわかりました。

そして、これからのIさんの活躍を応援してくれました。

病気や障害に負けず、
積極的に社会に参加して、
大勢の障害者の励みになりたい、
健常者に対しても、
障害や病気に対する理解を深めてもらい、
たとえ病気やけがで障害を負っても
誰もが地域に受け入れられて
いきいきと暮らせる
そんな社会にしたい、
と訴えました。

Iさんは、一生懸命ことばを探し、声に出していました。
「試してみたい!」と。


  

Posted by 0-た at 11:20Comments(2)活動報告

丸亀行って観音寺。

2010年02月08日

先週、観音寺の平口竹材店さんにお邪魔しました。
途中、丸亀の堀田竹籠店さんにも寄りました。

さすがに観音寺は遠いな~。
今年から、ここの職人さんが手作り団扇「風のたより」の
竹骨を作ってくれます。

堀田さんは、本格的日本家屋の土壁を主に手掛けているそうです。
阪神大震災の時、耐震性の関係で仕事が減った、と
おっしゃってました。
でも、それは筋交いを入れるなどの補強をすれば問題ないことで
昔ながらの土壁には、「呼吸をする生きた家」の良さがあります!

これからの住環境に、もっとたくさん取り入れられる工夫が必要だなぁ、
と感じました。


手間暇かけただけの値打はあるね!
作業場の土壁見本を見てそう思いました。
今日から高松市今新町のギャラリー茜で
「小渕のり子×土壁職人たち展」が開催されます。
2月14日までです。
写真のイラストのモデルは平口さんの作業場です!
ホントにこの絵のまんまですオドロキ

途中、丸亀の堀田さんのところにも寄りました。
お店のお母さんはいつもニコニコ、
笑顔の素敵な人メロメロ

竹ひごの基本的な編み方を教えてくれました。
六ツ目編み。
簡単そうにちゃっちゃと編んでいくけど
途中からサッパリ分からんようになってしまった。

今度ゆっくり教わりに来るね。
きれいな網目でーす。
  

Posted by 0-た at 20:57Comments(2)活動報告

着物が好きなんです。

2010年02月03日

ここんとこ活動が活気づいていたんで気持ちがバタバタしてたんだけど、
ちょっと落ち着いて
って言うか様子見の状態で
のんびりしています。

寒いし動きたくないし~。

たまには自分の話もスマイル

私と知的障害者S君の家族、K子さんとは職場の知り合いです。
二人とも着物好きであることが分かって意気投合!!
よく着物を着ていっしょに出かけていました(今も)。

着物好きの人は日本文化好きでもあり、
里山保全にも興味がある人が多いです。

そんなことがきっかけで
障害者と伝統的な手仕事を合わせた団扇作りを思い付きました。

なので、着物は私の活動の原点なのです太陽

高松市内のH高校で
茶道部の女子に着物の着付けを教えています。
自己流の着付けですが
着付けより身のこなし重視のレッスンです。
私は踊りをするので
きつく着ないで、着崩れないように動くを実践しています。

イマドキの女子高生ですが
素直に着物を楽しんでくれます。
昔の生活や文化を古臭いとか田舎臭いとかで
遠ざけていたのは今までのオトナです。

昔の生活は障害者や高齢者を包み込む優しさがあったように思います。

私の好きな着物も
多少の身長や太さ、年齢など全然問題でなく
親から子、孫へ、親類知人にまわせる
懐の深い衣類です。
  

Posted by 0-た at 11:38Comments(0)日記