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Posted by あしたさぬき.JP at

グリーンコンシューマー高松のイベントに参加しました

2010年08月23日

昨日、塩江のセカンドステージに行ってきました。
割り箸リサイクル活動をしている
グリーンコンシューマー高松主催のイベント
「わりばしから森林づくり」のクラフト教室のお手伝いに行きました。

今回は竹ひごネット作りです。



NPOグリーンコンシューマー高松さんは
香川県産ひのきの間伐材から割り箸を作り、
それを回収して和紙を作っています。
とても素敵な和紙です。
うどん王国の香川県は割り箸をたくさん使い捨てしています。
「もったいない」という気持ちから
リサイクル社会の大切さを訴える活動をしています。
無意識に使い捨てされる一本の割り箸をリサイクルすることで、
森林を保護し、里山を守り、自然に感謝する心を育てます。
グリーンコンシューマー高松さんも、障害者施設で割りばし回収の作業を委託しています。

私たちの「たんぽぽの風企画」も
竹ひごを使うことで、里山の保全に関心を持ってもらいたい、
自然と人にやさしい心を育てたいと思って活動を始めました。

そんなご縁で、今回のイベントのクラフト教室講師として
石原さんと翔平君に声をかけてくださいました。
会場では、「紙漉き」「絵手紙」「わりばし細工(てっぽう作り等)」
そして私たちの「竹ひご細工」があり、
親子連れ、孫といっしょ、という人など、いろいろな年齢層が参加していましたが
それぞれ、好きなものを体験していました。

やはり、竹ひごネットは大人に人気でしたね。
「この竹ひごは障害者の人が作ったんですよ」と言うと
皆さん「へーっ!」と驚いていました。

午前中は森林探索、太陽光発電で作るおやつ作り、
午後はクラフト教室、と充実の内容でした。

助手を務めた知的障害の翔平君も山歩きに参加しました。
暑くて疲れた~と言っていましたが、
キッチリ仕事はしていました!
今日も100点満点の翔平君18歳でした!

NPOグリーンコンシューマー高松の皆さん、
お疲れさまでした!
そして
ありがとうございました。  

Posted by 0-た at 21:01Comments(0)活動報告

国際支援付き手作り団扇教室

2010年08月12日

今週、さぬき市の中学校で手作り団扇「風のたより」教室を開いてきました。
今回は、途上国の支援をしている公益社団法人セカンドハンドさんと共催。
いつもの団扇教室に
セカンドハンドさんが就学支援しているカンボジアの中学生あてに
手作り団扇を贈る、国際支援を兼ねた講座です。

夏休み中なのに集まってくれた中学生は生徒会を中心とした子どもたち。
講師の石原代表の作り方の見本作業を見て、
サクサク作ってました。


糊が乾燥するまでの間にカンボジアについてのお話を聞きました。
19歳の中学生について皆で考えました。
家族を支えるため学校へ行けず、
セカンドハンドの支援を受けて、やっと学校に通えるようになった、
日本の生活との違いを学びました。

その後、団扇を完成させて、
いよいよカンボジアの中学生に贈るメッセージの作成。
「日本の文化を伝えてあげて」と講師の先生の言葉。
みんな悩みに悩んで、
クラブ活動のテニスや野球、スイカや花火、
日本的なところでは相撲や空手なんかも。
わいわい楽しく考えイラストやメッセージを描いていました。

なんといっても
宛名をクメール語で書いたところ!
謎の石板文字みたいに複雑なクメール語を
初めて見たはずなのにスラスラ、スラスラ。
「カンボジアの友へ」と書きました。
子どもの脳はやわらかい!!
大人には絶対書けませんガーン

この時期英語以外の言語に触れることも大事ですよね。
世界がグッと近づいた!
涼しい季節になった頃、カンボジアから返事が届くはず・・・。



教室内は完全ノーマライゼーション!
団扇作りは障害者の石原さんと助手の翔平くん担当です。
中学生たちは、全く障害のことを忘れて、自然に二人と接していました。
感動的な光景です!

障害者が意識されることなく、
ごくごく普通にその場に存在すること、
これが夢でした。
たんぽぽを作って良かったなー、
と思った瞬間でした。

もっと、もっと、たくさんの学校で開きたいな…。
もちろん、ちゃんと講師料もいただきました。
知的障害の翔平くんも、
とっても満足な一日でした。
挨拶も上手に出来てたヨニコニコ
これからも世界の人のためにがんばる翔平くん18歳です!

  

Posted by 0-た at 21:31Comments(2)活動報告