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Posted by あしたさぬき.JP at

竹ガール(?)発進!!

2012年11月30日

前回のブログで予告しましたとおり、

たんぽぽの風企画始まって以来始めての
若い女性竹見学者が昨日の作業においでくださいましたメロメロ

竹師匠たちは、なんとなく動きがソワソワ。
ふつーにしているようで、なんとなくいつもと違うんだよね~ダッシュ

参加してくださったTさんは、お父さんも連れて来てくれました。
スゴイっ!

親子で仲良く竹作業に挑戦してくれましたピカピカ

若い女性にとって、竹は全く未知の世界です。
身近にある竹製品がどこからどんな風に手元に来ているのか、
それが山に生えている竹とどんな関係にあるのか、など、
イマドキの人たちが考える機会はほとんどないでしょうね~タラーッ

お父様といっしょに来年の干支の「へび」を作ったり、
先日、竹師匠が張り切って作ってくれた竹ヒゴを使って、
六つ目編みの練習もしましたヨ~門松

「竹ガールを流行らせましょう!!」と言ってくれました太陽

若い感性で、新しい竹との暮らし方を考えてくれると嬉しいな~。

って、ちなみに私はとても「竹ガール」とは言えない年なので、
「竹夫人」あたりでヨロシク(笑)!

  

Posted by 0-た at 12:51Comments(2)活動報告

急きょ竹ヒゴ作り!

2012年11月27日

今日は、たんぽぽの竹作業の日でした。
イベントの竹細工体験コーナー用竹のおもちゃなどの準備も一段落して、
今日は、各自好きな作業をする日でしたスマイル

そこへ私が一言パー
「明後日、若い女の人が竹作業の見学に来るんやってハート
「女の人やけん、きっと竹ヒゴ編みに興味持つと思うよ~」
と言ったところ、

竹師匠たちは今までやっていた手を止めて
「ヒゴが無いがぁっ、作らなイカン!」汗
と、丸太の竹から、急きょ竹ヒゴを作る作業にダッシュオドロキ

「女性は竹ヒゴ細工が好きやな~、この前のイベントでも並んで体験しょったワたぬき
と師匠の一人。
「ほんだけんど、女の人は竹は編むけどヒゴは作りたがらんーーー!怒ってるぞ

とかなんとか言いながら、
いそいそと竹ヒゴを作りに励んでるところを見ると、
昔ながらの男女の分業も、けっこうエエもんやったんやな~、とほほえましい(笑)感じですアップ





ゆきえちゃん2号を使うと作業が早いよピカピカ



1本1本幅と厚みを揃えます。小刀が使えない人は、こんな道具(幅決め道具)もあります~。



あっという間に極細の竹ヒゴがいっぱい出来上がりましたオドロキ
まァ、それにしても師匠たちの神業のような技術はいつみてもスゴイwwww泣きピカピカ

ヒゴ編みはすっごく楽しい!!
とりあえず、基本の六ツ目編みを体験してもらおーっかなぁニコニコ
クリスマスも近いからリースにしてもかわいいねツリー
明後日来てくれる人が竹細工を気に入ってくれるといいな~~~太陽  

Posted by 0-た at 20:00Comments(2)活動報告

放置竹林整備現場に見学に行きました。

2012年11月23日

高松市の街中、井口町にある「新谷竹材店」さんニコニコ
実はたんぽぽの風企画のメンバーで、竹のことをいろいろ教えてくれています。

男前の若社長は、今時珍しいくらいの「男気」の持ち主で、
毎日香川県中の山の中に潜って竹を見つめている人です泣き
日々荒廃が進む山をわが身のように嘆きつつ、誰に見られることもなく
黙々と竹藪と格闘している正真正銘の男前ですピカピカ



しかし、なかなかの勉強家で、国内のいろいろな竹林や加工現場を回り、
エライ大学の先生の話を聞き、
竹活用の先進事例を学んでいる竹研究家でもあるんですオドロキ(カッチョエエ~~っ)

「日本だけが竹を邪魔ものみたいに扱うけど、外国では立派な資源なんや」と残念そうに話しながら、
本日は高松市南部の工場の敷地に覆い茂る竹藪の整備に汗を流していました。

昼間なのに竹藪内は、ま~~~っ暗!
竹が密集しすぎて、枯れた竹があっちこっちにひっかかって倒れるに倒れられない状態で、
恨めしそうに垂れ下がっています(ッこっわ~(>_<))。

竹藪の手前から少しづつ竹を切り出して、チッパーでコッパみじんにしていきますアップ
ものすごい優れモノ「竹チッパー」!


長~い竹もバリバリあっという間にチップになっていきます。



笹の部分もヘッチャラですーーー。


出てきた竹チップはなんともいえないいい香りメロメロ
フカフカお布団のようです。
整備した竹藪跡に竹チップをまいておけば、雑草も生えにくくなるし、
竹の土壌改良の力で、土が元気になります。
他にもいろんな効能が竹にはあるので、切った竹は無駄にはなりません。

しかし・・・・。
やっぱり竹は竹としてその価値を皆に認められて、
生活の中に生かしてもらいたいと思っているに違いないのです。

帰りに三谷町のカフェ「こなから」に寄ってランチタイムダッシュ




店内は竹を使ってとってもオシャレに内装されていますピカピカ

竹は金属やプラスチックのようには長持ちしませんが、
時間経過による竹の変化もステキな見どころです。
このお店の竹も、少しワレが出てきたりしていますが、その自然の姿も渋くて良いものですスマイル

竹は夏涼しく冬には温かさを感じさせてくれますね~。

「こなから」さんのランチでは器も竹を使っていました。
  

Posted by 0-た at 11:44Comments(4)活動報告

推古天皇ゆかりの境内のお掃除

2012年11月13日

先日、平井二郎先生の「古事記講座」に参加しました。

「古事記」といえば学校の歴史で名前くらい知ってるだけで、
神話も昔々の記憶の中~。

ところが息子たちの好きなアニメ「ナルト」には、古事記の中に出てくる言葉がいっぱいあるオドロキ.

最近の子供は昔話なんぞ聞いて育たないもんだから、
スサノオの尊もヤマトタケルも知らんーーー。
だけど、アニメの影響でなんとなくカッコイイと思っています(笑)。

十拳の剣や草薙の剣って何?
と聞かれて、「う~む、改めて聞かれると何だろぉ」と思い、調べることにワーイ
すると、古事記の舞台が自分たちの住んでいる瀬戸内海や香川の周辺であったらしい、ということに気付き、
もービックリオドロキ!!

それを周りの人に「すご~いっ!!知ってたか~?」と言っても、
「えー、そんなん聞いたことないダウン
と、全然相手にしてくれない(>_<)。

そこで、平井先生にそのことを聞いてみると、
「そうです!古事記の3分の1は香川近辺のことを書いていますピカピカ」とおっしゃってくれました晴れ

やっぱり本当なんだー!!、地名になんだか不思議な名前が残ってるもんなーメロメロ

今年は古事記が書かれて1300年っていってたっけ。
「うどん県」どころじゃぁ、ないよー怒ってるぞ
うどんだけじゃないなら、もっと古代史を勉強しろー怒ってるぞ
喰い気に走り過ぎてんじゃー!




推古天皇ゆかりの志度寺の境内を真珠の杜の利用者さんたちがお掃除しました。
古事記には第33代天皇として下の巻に出てきます。女帝ですねピカピカ

藤原の不比等や房前の「玉取り伝説」で出てくるのも当然のことなんですよね~。

あの古墳で有名の仁徳天皇の弟「ウジノワキイラツコ」は王位継承権を兄と譲り合って、
謎の死を遂げたそうですが、先生曰く
「ウジノワキイラツコは庵治の人です!そして香川県内で亡くなられた!」とのこと。
庵治の皇子神社の船渡御はそのお祭りだそうです。
・・・そんな話、庵治の友達も知らんと思うガーン

自分の住む町がそんな古代史の舞台だったなんて、とってもステキピカピカ
空海が朝廷にとりたてられたのも偶然ではなかったんかもぉ。
ここはなんて歴史ロマンにあふれた土地なんだろうか!!
お遍路文化が根付くだけの土台がちゃんとあったんだね~。

なんだか妙に納得。
身近な歴史や史跡を大切にしたいな~、と改めて感じたのでしたスマイル  

Posted by 0-た at 20:30Comments(0)活動報告

東谷竹マルチチャレンジプロジェクト

2012年11月12日

農村歌舞伎で有名な旧香川町の東谷地区ニコニコ

実はこの地域は、竹の活用を住民の人たちが考え、実践しているところでもあります!

東谷の住民力はスゴイっすピカピカ

地元の竹を使ってお遍路さんのお土産を作っている「たんぽぽの風企画」も、
竹の活用は非常に関心があります。
こんなに便利で人間のためにあるような植物「竹」が、
邪魔もの扱いされているのはイヤなんですぅ~泣き

「厄介ばっかりかけてアホな植物」とか言う人もいて、腹も立ちます怒ってるぞ



竹を山の斜面から滑り下ろす「修羅」という道具です。
笹を付けたままでも、スルスル~と坂の下まで下ろすことが出来ますオドロキ
昔、石を運ぶときに使う道具「修羅」から来てる名前だそうです。
こんぴら舟舟、シュラシュシュシューの「修羅」ですね。
こりゃ、便利だわダッシュ



伐採した竹をチップにして、肥料を作っています。
牛フンと竹をサンドイッチにして重ねています。
数年前から東谷地区では、この肥料を畑にまいて使っています。
ホントに生育が違うんだってぇピカピカ
竹の効果は間違いなくあるみたいです!!

東谷は、どっちを見ても竹藪です(>_<)。
竹炭組合もあります。
地域の人が、竹を厄介者と思わず、
地域の中で活かそうとしている姿に感動です泣き
昔ながらの地域コミニティがシッカリ生きているから出来ることでもあります。

竹は現代日本人に、何か大切な事を教えようとしているような気がします。
少ないものを奪い合い、機械で大量に作っては売りさばく。

生育が早く加工しやすい竹は、機械が入りにくく、人手が必要です。
竹は人が好きなんです門松
人に触ってもらいたいのです。
だから、様々な効果効能があるのです。
日本人も竹が好きだったはずです!

思い出してもらいたいな~~~タラーッ

  

Posted by 0-た at 20:36Comments(0)活動報告