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Posted by あしたさぬき.JP at

放置竹林整備現場に見学に行きました。

2012年11月23日

高松市の街中、井口町にある「新谷竹材店」さんニコニコ
実はたんぽぽの風企画のメンバーで、竹のことをいろいろ教えてくれています。

男前の若社長は、今時珍しいくらいの「男気」の持ち主で、
毎日香川県中の山の中に潜って竹を見つめている人です泣き
日々荒廃が進む山をわが身のように嘆きつつ、誰に見られることもなく
黙々と竹藪と格闘している正真正銘の男前ですピカピカ



しかし、なかなかの勉強家で、国内のいろいろな竹林や加工現場を回り、
エライ大学の先生の話を聞き、
竹活用の先進事例を学んでいる竹研究家でもあるんですオドロキ(カッチョエエ~~っ)

「日本だけが竹を邪魔ものみたいに扱うけど、外国では立派な資源なんや」と残念そうに話しながら、
本日は高松市南部の工場の敷地に覆い茂る竹藪の整備に汗を流していました。

昼間なのに竹藪内は、ま~~~っ暗!
竹が密集しすぎて、枯れた竹があっちこっちにひっかかって倒れるに倒れられない状態で、
恨めしそうに垂れ下がっています(ッこっわ~(>_<))。

竹藪の手前から少しづつ竹を切り出して、チッパーでコッパみじんにしていきますアップ
ものすごい優れモノ「竹チッパー」!


長~い竹もバリバリあっという間にチップになっていきます。



笹の部分もヘッチャラですーーー。


出てきた竹チップはなんともいえないいい香りメロメロ
フカフカお布団のようです。
整備した竹藪跡に竹チップをまいておけば、雑草も生えにくくなるし、
竹の土壌改良の力で、土が元気になります。
他にもいろんな効能が竹にはあるので、切った竹は無駄にはなりません。

しかし・・・・。
やっぱり竹は竹としてその価値を皆に認められて、
生活の中に生かしてもらいたいと思っているに違いないのです。

帰りに三谷町のカフェ「こなから」に寄ってランチタイムダッシュ




店内は竹を使ってとってもオシャレに内装されていますピカピカ

竹は金属やプラスチックのようには長持ちしませんが、
時間経過による竹の変化もステキな見どころです。
このお店の竹も、少しワレが出てきたりしていますが、その自然の姿も渋くて良いものですスマイル

竹は夏涼しく冬には温かさを感じさせてくれますね~。

「こなから」さんのランチでは器も竹を使っていました。
  

Posted by 0-た at 11:44Comments(4)活動報告