この広告、メッセージは90日以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事でこのメッセージが消せます。
  

Posted by あしたさぬき.JP at

小説や音楽、アートのように

2011年07月19日

前回とうとう発表した
たんぽぽの風企画一世一代の大事業!
「みんなで作るお遍路さんのお土産」開発事業オドロキ
「杖のあと」の試験販売に向けて佳境に入ってます。

途中、何度も耳にしたアドバイスの言葉。

「作る人の事より買う人の事を考えなさい!」

どんなに作る側に意義があろうと、良い事であろうと、
買う人にとっては関係ない。
その商品を買って、自分が得することがないと、
人はモノを買わない。
買う人に合わせて商品は作らないといけない。


ビジネスの常識では、そうなんでしょうねワーイ

でも、そうとも限らないよ。
本や音楽は、作者が表現したいものを表現している。

小説家やミュージシャン、画家のような芸術家は、
自分の書きたいことを書き、好きな歌や絵を作り出しているはず。
「売れること」ばかりを考えて、世間に媚びって作っても
きっとおもしろくないものしかできないだろう。
作り手の、その人らしさをウリにする方法もあると思うのです。
だから私たちは、このお土産を本や音楽のように販売したいのです。

音楽や小説を選ぶときのように、
「どんな人が作っているんだろう?」
「ちょっと味わってみよう」
と思えるお土産になればいいな、と思っています。


「繁栄を極めたかに見えた 日本」 え:龍仁(ホウレンソウ)  文:たけし

地元の材料、地元の人たち、お遍路を支え愛する人たちの作ったお土産を
自分の得になる、ならないで選ばれるのは悲しい・・・。
きっと、弘法大師も喜ばないよガーン  

Posted by 0-た at 20:19Comments(0)活動報告