いつまでもあると思うな、親と職人
2011年02月01日
日曜日に、竹取りに行きましたが、
トラックから竹を下ろす作業のときに
木内師匠の頭にゴツンと下ろしている竹が当たってしまいました


木内師匠は80歳を超える高齢。
しかも一昨年大きな交通事故に遭い
生死をさまよい、必死のリハビリで
やっと少しづつ趣味の竹細工ができるようになりました
頭を強打した木内師匠は
しばらく目をバシバシして痛みを堪えていました。
その前も、山での鋸作業で大活躍していて
体もかなりキツイ状態だったのに・・・・。

しばらくして
「どーもない、どーもない」と言いながら
「今から女竹を取りに行く!」といって、車に乗りこみました
翌日、心配で電話したら
「どーもない、どーもない!今持病の治療に病院来とんじゃ」
と言いました。
竹師匠たちは、みんな後期高齢者。
竹の見分け方、
竹の性質、
竹の加工の仕方、
竹の道具
竹の使い道
などなどなどなどなどなど
いつか(近い将来)竹を知り尽くした師匠たちは必ずいなくなります。
だけど、竹は勝手にドンドン生え続けます。
かつては使うために植えた「竹」。
竹を活かす人は死に絶えて
それを恨むかのように竹は繁殖し続ける・・・・・・。
小学校に当たり前のように来てくれる
地域のお年寄りの竹細工教室や藁細工教室。
あと10年、いや、あと5年、もっと早いか????
絶滅カウントダウン・・・。
高齢者はボランティアで当たり前!
竹はタダで当たり前!
タダの代償は余りにも大きい。
竹を知る人が死に絶えた後
竹は完全に駆除する存在になるのだろう。
木内師匠のケガが大したことなかったようなので
少し安心したけど、
もっと、もっと不安な気持ちになってしまった
本当に時間がないな
。
トラックから竹を下ろす作業のときに
木内師匠の頭にゴツンと下ろしている竹が当たってしまいました



木内師匠は80歳を超える高齢。
しかも一昨年大きな交通事故に遭い
生死をさまよい、必死のリハビリで
やっと少しづつ趣味の竹細工ができるようになりました

頭を強打した木内師匠は
しばらく目をバシバシして痛みを堪えていました。
その前も、山での鋸作業で大活躍していて
体もかなりキツイ状態だったのに・・・・。

しばらくして
「どーもない、どーもない」と言いながら
「今から女竹を取りに行く!」といって、車に乗りこみました

翌日、心配で電話したら
「どーもない、どーもない!今持病の治療に病院来とんじゃ」
と言いました。
竹師匠たちは、みんな後期高齢者。
竹の見分け方、
竹の性質、
竹の加工の仕方、
竹の道具
竹の使い道
などなどなどなどなどなど
いつか(近い将来)竹を知り尽くした師匠たちは必ずいなくなります。
だけど、竹は勝手にドンドン生え続けます。
かつては使うために植えた「竹」。
竹を活かす人は死に絶えて
それを恨むかのように竹は繁殖し続ける・・・・・・。
小学校に当たり前のように来てくれる
地域のお年寄りの竹細工教室や藁細工教室。
あと10年、いや、あと5年、もっと早いか????
絶滅カウントダウン・・・。
高齢者はボランティアで当たり前!
竹はタダで当たり前!
タダの代償は余りにも大きい。
竹を知る人が死に絶えた後
竹は完全に駆除する存在になるのだろう。
木内師匠のケガが大したことなかったようなので
少し安心したけど、
もっと、もっと不安な気持ちになってしまった

本当に時間がないな
