被災地と深い繋がりアリ!!

2011年05月16日

私の住んでいるところは
源平の史跡があちこちにある屋島です。

地元の小学校では、1年生のころから
地域の歴史を学ぶため、史跡巡りをしています。

その中の有名なところで
義経の身代わりに戦死した「佐藤継信」の碑があります。
継信の兄弟で「忠信」も戦死しました。

この佐藤兄弟の出身地は
福島県の飯坂ということろです。
領地が宮城福島あたりで、
宮城県の気仙沼や岩沼市に
墓や銅像などが建てられていて、ゆかりの場所がたくさんあります。

「奥の細道」でも
佐藤兄弟の母とその妻たちの切ない物語に
松尾芭蕉が「笈も太刀も五月にかざれ 紙幟」と詠んでますピカピカ

気仙沼も岩沼も津波の大きな被害に遭ってますタラーッ
もしかして、それらの史跡が流されて無くなってしまっているかもしれない・・・。

そんな被災地と自分の住んでいる場所が
遠い昔、歴史の一場面で繋がっていたんだ。

福島も宮城も本当に大変な日々を送っていると思います。
佐藤継信を通じて、震災がとても身近に迫ってきた気がしました。
多くの大切な文化財や美しい景観を無くし、地元の方々の悲しみははかり知れません・・・。

遠く離れた屋島でも
継信の史跡を
地域で大切にしていることを知らせて安心してもらいたいなぁ、と思いました。


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この記事へのコメント
私も30年来のお友達が福島在住
原発とは少し離れているけど、不安は計り知れないと思います
目に見えない恐怖・・・
先への不安・・・

人間へのつけが回ってきたような気がしてなりません。
(福島の人には何も罪はないのですが)
ほんと、環境なんかについて、真剣に考える時なんでしょうね
Posted by tsubakitsubaki at 2011年05月16日 21:53
tsubaki様
福島の人は、見えないモノを相手に戦わなければならない状態で、
本当に気の毒です。
こんなこと、人類始まって以来ですよねー(>_<)。
もし、自分の地域に起こったら、とか考えたら・・・。
Posted by 0-た0-た at 2011年05月18日 20:08
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