復興は昔からの人々の願い

2011年09月24日

先日、途上国支援をしている、公益社団法人 セカンドハンドさんの
パーティに参加しました。

カンボジアから緊急医療の実習にこられた方や、
孤児院の責任者をされている人、
院の卒業生でセカンドハンドの修学支援を受けている大学生が
来日していて、
その人たちを招いての親睦バーティがありました。

復興は昔からの人々の願い

3月の大震災で、
カンボジアの人たちも、大変日本を心配してくれて、
安否を気遣うメールや、
励ましや応援のメッセージを送ってくれた人、
大使館に花束を持ってきてくれた人、
寺院に祈りをささげた人、
自分たちの生活もままならない貧困の中、
募金集めをしてくれた人、
などなど、、、、、
多くのカンボジア人が日本を思って胸を痛めてくれました泣き

国際支援とは縁遠い人も多いと思いますが、
日本だ、先進国だ、途上国だ、と言わず
助け合ったり、応援したりすることは
人として、当たり前のことなんだぁ、と自然に考えたいですね木


私は、得意の着物を着て参加ですピカピカ
外国の人と御一緒する場合は、なるべく着物を着たいと思っています。

復興は昔からの人々の願い

この日の着物は夏用の綿麻です。

復興は昔からの人々の願い

屋根が重なり合った町景色の模様です。
家々の屋根が幾重にも重なる景色は、その町が繁栄してにぎわっている様子です。

昔から、日本は災害の多い国です。
地震や津波、台風や火事。
何度も、何度も壊されては作り直して暮らしてきたのでしょうタラーッ

だから、屋根が重なる様子が着物の模様にまでなったのでしょう。
私は、同じような模様の冬のウールの着物も持っています。
夏だろうと冬だろうと、住む家が無いのは大変なことです!
けっして、華やかできらびやかな模様ではないけれど、
人々の復興への想いや、
町に人があふれ、家が建ち並び、活気あふれる景色を願う気持ちが伝わります。

家があって家族と暮らす、当たり前の生活が
当たり前ではなかった時代の人たちの切なる想いを
着物の中で見ることができますピカピカ




同じカテゴリー(日記)の記事画像
人間の暮らしと自然
自分で歩いたのか、流されたのか。。。
祝うことと願うことの心
貧困ってこんなに広がってたんだ(*_*)!
稚児行列に参加しました
商工会議所での三味線演奏
同じカテゴリー(日記)の記事
 人間の暮らしと自然 (2013-07-12 11:27)
 自分で歩いたのか、流されたのか。。。 (2012-12-30 22:07)
 祝うことと願うことの心 (2012-09-23 15:06)
 貧困ってこんなに広がってたんだ(*_*)! (2012-09-03 18:03)
 稚児行列に参加しました (2012-06-04 10:48)
 商工会議所での三味線演奏 (2012-05-13 13:08)

この記事へのコメント
着物よく似合ってますね。
私なぞ、嫁入りの時に持参した一度も袖を通したことのない着物ばかりで(笑
O-たさんみたいに、自然に着てみたいものです。
・・まずは、着付けからですがね。
帯も、秋らしくて、素敵です。
着物の柄ひとつにも、日本の文化を感じられますね。
Posted by ゆらぎ at 2011年09月24日 18:56
ゆらぎ様

ありがとうございま~~す!
ゆらぎさんも絶対着物が似合うと思いますよ(*^。^*)。
たんすの中で着物が叫んでますよぉ!
着てあげてください(^_-)-☆。

着物って、形が一定だから模様や色で楽しむんですよね。
だから、模様にいろんな意味が込められていて面白いです。
なんじゃーーーっ?!みたいな模様も、
魔除けだったり、縁起担ぎだったり、
それぞれ意味があるようです。

お嫁入りの着物も、選んでくれた人の気持ちが分かりますョ。
(*^。^*)。
Posted by 0-た0-た at 2011年09月24日 20:01
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
復興は昔からの人々の願い
    コメント(2)