作業風景見学会
2011年09月08日
たんぽぽの風企画の
「みんなで作るお遍路さんのお土産 杖のあと」の
製造作業の現場を開放して、皆さんに見ていただきました。

「杖のあと」は在宅用の作業として作ったものですから
見学は主に道具類を使う竹の作業です。
切り出した太い竹筒状態から
幅6ミリの角材にする工程、
本物の金剛杖と同じ形にする工程、
仕上げの工程・・・ ・・・ ・・・。
出来上がりだけしか見ていなかった人には
「本当に手作りで、ものすごく手間ヒマかけてますなーーー
」とビックリしています。
石原代表や小島さんは絵手紙を黙々と描いています。
写真や資料を元に、札所や植物の絵を丁寧に描いています。
これまた、ビックリ!
竹の岡田師匠が、見学者に、竹の扱い、性質などを説明しながら
一つ一つの工程を案内します。
普段、世間にあまり関心を持ってもらえない竹や竹細工について説明する姿は
とてもうれしそうです。
御年82歳の木内師匠も張り切っています
。
「大きな機械で作ったり、外国で生産すれば、安くて簡単に作れるかもしれませんが、
それではお遍路さんに失礼です。
88ものお寺を一つ一つ時間と手間をかけて巡礼され、
結願の大窪寺に参られたお遍路さんのためには、
88以上の手間ヒマをかけて作らなければならないのです」
とお話ししました。
もし、そのことがお遍路さんに分からなくても、気付いてもらえなくてもいいのです。
作る側が心を込めて作ればそれでいいのです。
世の中の人は皆、人知れず誰かに支えられて生きているのですから
その事に気付くことがお遍路の旅でもあります
。
さぬき市大山市長さんも見学に来てくれました!!
感激です
「みんなで作るお遍路さんのお土産 杖のあと」の
製造作業の現場を開放して、皆さんに見ていただきました。

「杖のあと」は在宅用の作業として作ったものですから
見学は主に道具類を使う竹の作業です。
切り出した太い竹筒状態から
幅6ミリの角材にする工程、
本物の金剛杖と同じ形にする工程、
仕上げの工程・・・ ・・・ ・・・。
出来上がりだけしか見ていなかった人には
「本当に手作りで、ものすごく手間ヒマかけてますなーーー

石原代表や小島さんは絵手紙を黙々と描いています。
写真や資料を元に、札所や植物の絵を丁寧に描いています。
これまた、ビックリ!
竹の岡田師匠が、見学者に、竹の扱い、性質などを説明しながら
一つ一つの工程を案内します。
普段、世間にあまり関心を持ってもらえない竹や竹細工について説明する姿は
とてもうれしそうです。
御年82歳の木内師匠も張り切っています

「大きな機械で作ったり、外国で生産すれば、安くて簡単に作れるかもしれませんが、
それではお遍路さんに失礼です。
88ものお寺を一つ一つ時間と手間をかけて巡礼され、
結願の大窪寺に参られたお遍路さんのためには、
88以上の手間ヒマをかけて作らなければならないのです」

とお話ししました。
もし、そのことがお遍路さんに分からなくても、気付いてもらえなくてもいいのです。
作る側が心を込めて作ればそれでいいのです。
世の中の人は皆、人知れず誰かに支えられて生きているのですから

その事に気付くことがお遍路の旅でもあります

さぬき市大山市長さんも見学に来てくれました!!
感激です

Posted by 0-た at 21:17│Comments(0)
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