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Posted by あしたさぬき.JP at

すごくシャレてる紙コップホルダーのホルダー!

2013年09月19日

竹製紙コップホルダーの評判が少しづつ上がってきています(^_-)-☆。

あるサークルを主催されている方から依頼を受けて、
竹友会の竹名人たちがまた新たに作ってくれましたメロメロ

ものすごくオシャレで凝りまくりですっピカピカ



てっぺんには子ザルと鳥がっオドロキ



こんなに可愛いハート



台の部分にはカニがっ!!今にも川から這い上がってきたかのようなリアル感カニ
凝り過ぎです泣き

竹の自然の模様を河原に見立てて、山深いなつかしの景色を感じさせる作品ですピカピカ

いつもの味気ない紙コップのティータイムが、大変身すると思います。
もちろん、飲み物が熱くても冷たくても、持ちやすく飲みやすく、倒れにくい実用品ですガッツ

小さな子どもさんがいっしょの集まりでも楽しく安心してお茶できますね太陽

実はこのホルダー・ホルダーの子ザルや鳥、カニさんは取り外しもできて、しかも小鳥は笛になってますオドロキ
竹師匠たちが細部にわたり工夫を凝らした最高の逸品です!!



紙コップホルダーを手作りするともっと楽しくなりますねニコニコ。  

Posted by 0-た at 16:10Comments(2)活動報告

がんばれ!木村代表!!

2013年09月09日

実は先月の終わりに、たんぽぽの風企画の木村代表が体調を崩し緊急入院しました(>_<)。

木村代表は、最重度の身体障害者で24時間ヘルパーを付けて生活しています。
とても聡明で前向きで、お世話になったいろいろな方たちに恩返しをしたいと地元のために何か出来ることはないか、とがんばっていました。
今年に入って、高松青年会議所主催の「人間力大賞」の最終エントリーに選ばれ、大勢の人たちを前に堂々とプレゼンをし、
4月からは当団体の代表に就任し、あいさつ文やHPの更新など、忙しく活動していました。
夏前からは、木村代表の別の顔でもある「地域通貨研究会 さぬき縁」共同代表として、思い切った挑戦を始めていました。

それは地元さぬき市のための地域活性化事業。
市の助成金を申請して「四国霊場開創1200年記念 さぬきの魅力発信プロジェクト」を展開するというものですオドロキ
木村君にとって初めての本格的事業です。



木村君は本当によくがんばっていました。



今年の夏は暑かった。



無理が過ぎたのかも。。。



入院の知らせを受けたとき、気持ちが沈みました。
ですが、プロジェクトチームが猛烈に奮起してがんばっています。
木村君の力はすごいな~とつくづく感じました。

今日、自身のフェイスブックに投稿がありました。

8月21日の深夜に、呼吸器の影響で腸にガスがたまり緊急入院しました。
今回は、ガスが抜けず、このままだと腸が破裂して命に関わると医者に言われました。

唯一助かる方法は、気管切開
気管切開して呼吸器を使えば、腸にガスは貯まらないそうです。
以前は、気管切開するなら死を選ぼうと思っていましたが、生きてしたいことがたくさんできたので、気管切開の手術を8月26日にしました。


泣けました~。

経過も良好で、入院中はヒマだーと言っています(笑)。

しばらくは入院療養が続くと思いますが、
ベットからSNSで指示が飛びますニコニコ

拡散希望ということなので、みなさん是非下記をご覧ください!!

さぬきの魅力発信プロジェクト
http://sanuki-henro-brand.jimdo.com/?fb_action_ids=567179153341981&fb_action_types=og.likes&fb_source=other_multiline&action_object_map=%5B496331003769575%5D&action_type_map=%5B%22og.likes%22%5D&action_ref_map=%5B%5D


がんばれ木村君!!  

Posted by 0-た at 21:24Comments(4)活動報告

ナルト展行って、蕎麦食べた!

2013年08月13日

猛烈な暑さの中、先週岡山津山のNARUTO展に行ってきました~。



意外に人も少なくてゆっくりできちゃいました。
アルネ津山で一楽のラーメンも食べましたチョキ

とにかく暑くて大変でした泣き

でも、恩原高原は涼しかった!!
岩井の滝は天然冷風扇で、一生下りたくない、と思いました(笑)。

帰りに蕎麦処と書いてあった民家風の蕎麦屋に立ち寄りました。
なんと!中は普通の家で冷房していないじゃないかー怒ってるぞ
私も家族もショック&ゲンナリでお店には申し訳ないけど帰ろうかと思ったんですが、
とても雰囲気のいい店内と大将だったので、ガマンすることに。。。

それがお蕎麦を食べて一変!!

おいしかったぁ~!!

暑さも味のうちになるくらいひんやりとしたとろろそばのお味に感動!
時間もお昼時をはずしたヘンな時間帯だったけど、リピーターっぽいお客さんが空かずに入ってきてました。
みんな、クーラー無いのを承知で食べに来てるんだーオドロキ

お庭もすごくキレイに手入れしていて涼しそうに演出。



帰りに玄関を出たら、普通の民家を竹でステキに目隠ししてお店らしくしていました。
たぶんお店の人の手作り。
裏山の笹薮から取ってきた笹竹を組んで作ってますピカピカ
曲がったっり皮が付いてたり、太さもマチマチ。。。
田んぼの中にポツンとあるお店だからその方が似合ってます。

なんとなく都会的な雰囲気の大将と女将さんだったので、都会からの脱サラ組かな?
「人生の楽園」っぽい感じ(笑)。
お店の外観やメニューも人任せにせず、田舎の景色を借景に、美味しい水で作ったお蕎麦は最高です。

オシャレな竹スクリーンを手作りしているお蕎麦屋さんに妙に親近感を感じながら岡山を後にしました。
竹はやっぱり癒されるな~スマイル

  

Posted by 0-た at 11:52Comments(2)

紙コップホルダー実践、やっぱり便利!!

2013年08月05日

先日、地元の盆踊り大会でした。
小学校の校庭で、地域の人のバザーがたくさん出て賑やかでしたアップ
おうどんやお好み焼きなど、けっこうボリュームのあるものも多く、満足まんぷくですニコニコ

座って食べるところがないので、敷物を広げたり、地べた座りで食べるのですが、
ゆかたでござ座りはケッコウしんどいです汗

毎年のことですが、発砲材やプラスティック容器は軽くて座りが悪く、夜風に吹き飛ばされて食べにくい。。。
しかも最近校庭が芝生になったので、紙コップ容器の食べ物は、倒れやすくて食べにくいったらありゃしない(>_<)。

唐揚げとかフライドポテトこか、こぼして転がってしまっても食べてましたダウン

そこで、竹友会の新作「紙コップホルダー」登場!!
うん!!バツグンの安定感で、残りわずかになった軽い容器も風に倒れることなく鎮座してましたピカピカ



いいねー、いいねー泣き

写真は少し大きめの真竹で作ったホルダーです。
このサイズの真竹はあまり生えていないのが難点ですが、
地元の竹を集積する場所があれば、いろんなサイズのホルダーができると思います。

おちょこサイズの小さなものからジョッキータイプのラージサイズまで竹で作ったホルダーがあれば、
お花見やキャンプの雰囲気をよりエコで自然派に演出してくれること間違いなしですねピカピカ

他の人より少し優越感に浸った夏祭りでした祭りうちわ

  

Posted by 0-た at 13:26Comments(2)

人間の暮らしと自然

2013年07月12日

少し前の時代の人は本当によく地球の仕組みや自然の仕組みを知ってたんだな~、
と竹を扱っていたらつくづく感じますスマイル.

6時間ごとに海や河口付近の水位が変わったり、
太陽の位置や月の形、雲の動きなど、本当によく見てたと思うし、意味を知ってたな。

今の生活では、舟も使わないし、農業もしないし、家畜も近くにいないし、
天気予報も傘が要るかどうか知っておきたいだけだったりするから、
暦なんてほとんど必要ない。。。

だけど、一昔前の人は、気象条件や暦、自然の営みを生活の中でものすごく実践的に学んでた。

土を見て、山を見て、海を見て、空を見て、月や星、太陽を見て、
植物や虫、鳥や湧水を見て暮らしていたんだね~。

学校で習った知識より、ずーっと深くて重みがあるね。


竹師匠たちは竹のこといっぱい知っているし、何でも作れるオドロキ
だけど、なんてゆーか、すごく自然のモノに対して謙虚。

「どんなに気を付けても、虫が入ったり、割れてきたり、色が変わったりするもんや、
竹っちゅーもんはそういうもんや。」
「見分ける方法やない。だから、竹を見る目を肥やして、扱いなれて勘を養って行くしかないんやー。」

工業製品の既成のものしか目にしてない現代人には、眩しい言葉。
いつも完成した規格モノばかりに囲まれて、
店頭に見本だけ置いてて、空き箱持ってレジに行けば、お店の人が奥から同じ商品を持って来てくれるんだもんね~。
勘なんて養って働かせることなんてないわダウン

生鮮食料品だって、見た目がきれいなら美味しいと勘違いしてるかもしれんし。。。


きっと昔の日本人は、そんな暮らしの中で精神文化を築いてきたんだろうな~。
がんばるけど、世の中にはどうしようもないこともある、ってことを知ってる。
形あるものはいつかは壊れたり姿を変えるし、それがないと次はない、ってことを当たり前だと感じてる、ってスゴイな~。
循環社会の基本だね。


「安くて丈夫で長持ち」も考えものだw(*_*)。
何事も一長一短とは、昔の人は本当によく言ったものだ!
選挙も近いけど、
「竹修行したら?」と言いたくなる時がありますよ(笑)。



竹の穴に、竹で作った芯棒を刺し込んで補強する技!
竹の釣竿作る時に使う技なんだって。



竹の穴は真ん丸じゃないので、それに合わせて小刀で芯棒を削っていきます。
穴の形にドンピシャになるからスゴイっ!神業ピカピカ






細い竹でもこうやって竹の中を補強しておくと、表面を削って太さを調節しても、割れることなく、しっかりと土台に立つ柱ができるのです~。


最初から割れることを想定して、いろんな工夫をして割れにくくするんですねニコニコ

「絶対安全」なんて、絶対ないよね~。当たり前じゃん(笑)。


  

Posted by 0-た at 11:27Comments(0)日記

竹コプターならず竹コップホルダー!!

2013年07月03日

最近(って前から)哀しいと思うのは、竹の皆伐を進めようとする動きガーン

竹のことなーんにも知らない人が「邪魔だー!」と決めつけてる感じタラーッ

竹といえば我らが竹友会のメンバー!

コーヒー飲みながらも竹作業を黙々と続けます。

そんなときに便利なのが、
「竹コップホルダー」



机が揺れても抜群の安定性で紙コップを守ってくれますガッツ
熱いお茶でも持ちやすく、滑りにくく
冷たいお茶でも表面の水滴で濡れることもありませんピカピカ!!

こーんな便利なもの、ウチだけで使うのもったいないな~、と思って
フェアトレードコーヒーの販売をしているたんぽぽメンバーに見せてみたスマイル
既に竹の笹の部分の枝でマドラーを使ってくれてるんだけど、
これも意外にオシャレなのだピカピカ!!

さらに竹製紙コップホルダーでエコ感を高めよう!!
ってことで、先月30日の「わくわく内覧会」で使ってみてくれました。


う~ん、やっぱり好評、好評!

さっそく、昨日イベントで興味を持ってくださった方が竹作業の見学に来てくれました。
健康関係のお仕事をされているその方は、
竹の自然のパワーをよ~くご存じで、自分でマイカップやホルダーも作って帰られましたニコニコ



重たいスプーンやお箸を入れても倒れにくく、風にも飛ばされず、
目印を付ければ他人とコップを間違えることもないので、
バーベキューやお花見、ピクニックなど、外で食事をする時や、
立食交流会などで大活躍すること間違いなしパーンチ
コップホルダー以外にもいろいろ使いまわし出来そうだし、
アイデア次第で実用的で和の趣を楽しめる、めちゃめちゃ優れモノですよ~ピカピカ

作るンもすっごく楽しかった!!

これは七夕にちなんで「天の川」、

これはボール盤のレバーを下ろすのが早すぎて、切り口が毛羽立ってしまったのを
利用して、立体的な模様にした秀作(失敗作?)アップ

竹ガールのなっちゃんは和紙の千代紙を貼って、すご~く可愛くて取り違え事故防止のための各人専用の目印を付けてくれました。


竹は美しい植物です
竹の自然のままの姿を楽しみながら生活に役立てたいですね(^_-)-☆。

皆さんも使ってみてくださいスマイル




天然の竹を使用しているので、時間が経てば色が変わっていきます。
カビが生えたり割れたり、虫が出たりしたらお取り換えですが、
上手に使えば、何年も使えるし、長年使い込むと独特の深い色合いが出て、逸品にもなるそうです太陽
そーいえば、茶道の道具で銘品に竹製品もたくさんありますよねスマイル  

Posted by 0-た at 12:00Comments(4)活動報告

ギャル猫巡礼 カワイイっ!!

2013年06月26日

来年は四国霊場開創1200年の年!
ちまたではあんまり話題になってないけど、100年に一度のスゴイ節目の年デスピカピカ

1000年以上続く庶民の信仰文化って考えてみたらすごいよね。
何度も禁止令が出たにもかかわらず、ずーっと庶民に愛され続けてきたんだから!
10世紀以上続く文化なんて、そうそう無いと思うな~オドロキ
東ローマ帝国にも匹敵するぞぉ(笑)。

当団体では、数年前からこの記念すべき年に向けて、
障害者や高齢者といっしょに「お遍路さんのお土産」作りに励んできました。
小さな活動なので、世間の皆さまに1200年を知ってもらえるほど影響力はありませんタラーッ

ですが、今日もこんなものを作ってみました。




親子猫巡礼に引き続き「ギャル猫巡礼」も完成ですメロメロ


右側が私の作ワーイ
付けまつ毛と柄パンでキメてみました(笑)。
写真には写っていませんが、「同行二人」と1200年の幟を持っていますヨ~。
若い人にも四国遍路がなぜこんなにも永く続いてきたのか、
日本人の生死感、助け合い、自然との関わり、などに興味を持ってほしいな。。。

ぜひ、この機会に四国遍路に触れてみてください!



 ↑
こちらは大きいサイズのネコです~。
子猫の竹はもん竹という種類の竹で、ちょうどトラ猫模様になるんです。
師匠のセンスに脱帽!

ちなみに、この1200年PR巡礼猫は、トレスタ白山様のご厚意でフロントに飾ってもらってますピカピカ
プールやレストランに行かれる方は是非見てみてくださいませ!
  

Posted by 0-た at 12:22Comments(2)活動報告

さぬき市再発見ラジオが竹細工に挑戦!!

2013年06月07日

昨日、FM香川さぬき市再発見ラジオ「遊びの達人」御一行様がたんぽぽの風企画の竹作業を取材してくれましたアップ

再発見ラジオの楽しいブログはいつも拝見してま~~~すスマイル
さぬき市内の面白スポットやイベントなどが、とーっても詳しくポップで読みやすく書いているので、大好きです!!

そんなあこがれのブログに私たちの活動風景が載るなんてぇぇぇっ!!

感激です泣き


さて、御一行はごちゃごちゃした室内を一通り見廻して、
我らが師匠「さぬき竹友会」 岡田代表のお話もゆっくり聞いていただきまして、

そして、そして!いよいよ竹細工(竹ヒゴの六ッ目編み)にチャレンジですパーンチ

やっていただきましょう!!(やれるもんなら(^u^)。)



さっそく三宅師匠にひごの組み方を教わるのっきー。



早くもこの時点で「。。。(苦悶)」な二人。




そして・・・







出来てますよ、出来てますよぉ、のっきーさんもやっちさんもピカピカオドロキ

六ッ目編みは竹編みの基礎ですが、最初はちょっとワケ分からん。。。汗
だんだん慣れてくると要領が分かって楽しくなるのですニコニコ

竹ガール合格やね(^_-)-☆。

一方 竹ボーイはというと。。。



ヌヌっパー



初めてだというのに、何???この手付きの良さオドロキ

竹編みの材料である「竹ヒゴ作り」に挑戦したたっくん!!
危険な刃物を巧みに操り、みるみる上達ダッシュ

御見それしました^^;。


皆さん、十分竹の魅力を感じてくれたと思います(^_-)-☆。

最後に岡田師匠の言葉。

「竹細工は生活のために生まれた技術です。昔は竹を誰もが当たり前のように暮らしに取り入れていました。
材料も道具も手作りして、自然の中で生活していたんですよ。」

この素晴らしい日本の竹文化を消してはいけないのです木


伝わったかな?

後はさぬき市再発見ラジオ遊びの達人DXブログにアップされるのを楽しみに待ちたいと思いま~すハート


  

Posted by 0-た at 11:50Comments(2)活動報告

里山再生で竹林を皆伐?

2013年06月01日

先日県の里山再生推進協議会設立され、第1回の協議会が開催されたそうです。

資料を見せていただきました。

「県内の森林面積は8万7245ヘクタールで県土面積に対する割合は47%で
、うち里山林は約6万9千ヘクタール(広葉樹林など6万6千ヘクタール、竹林約3千ヘクタール)。
広葉樹林は薪炭材の生産などでかつては整備されたが、
生活様式の変化で多くが放置された状態。
竹林の侵入も続き、水資源かん養などの機能を持つ里山の整備・保全が重要となってきている」

との問題は何年も前から言われ続けていましたが、ようやく県も本腰を入れることになったみたいです^^;。

里山は燃料が薪だった時代は、大切な財産だったのに、
電気やガスなどに代わってしまったので誰からも必要とされなくなったのです。
このままでは過疎化や高齢化が進みますます山は放置されるでしょう。。。

ところが、それでは困ったことがいろいろと起こってしまうのです。
生態系の問題や水源涵養、地滑りなどなど、放置できない問題が実際に起こってきているのですガーン

協議会で様々な対策を講じることになったのは良い事だと思いますが、
「放置竹林は皆伐してチップ等にして工業製品に活用し、後は広葉樹林を目指す」となってました。

里山再生って、自然と共存する事じゃないの?
邪魔だからって、全部刈り取ってしまうってタラーッ・・・。

竹は日本人に永く永く役立って愛されてきた身近な植物なのに、
竹には罪は無いのにヒドイな~、と思ってしまいましたダウン

チップやパウダーもいいけど、竹そのものの使い方もあるんじゃないのかなぁ。。。
工業製品になってしまうと、竹の本来の人の手による加工技術や用途も伝承されず、
日本の竹文化が無くなってしまうのではないかと、とても悲しい気持ちになります。タラーッ

竹を成敗するような風潮をどうにかしたいと、いつも思いながら竹に「ゴメンね!」と語りかけています(涙)。  

Posted by 0-た at 21:37Comments(0)

開創1200年に合わせてホテルに営業に行きました。

2013年05月20日

久々の投稿です(^^ゞ

新しい年度が始まってなんとなくバタバタと過ごしていたら、
いるの間にか5月も後半に入ってました(汗)。

さて、たんぽぽの風企画では、お遍路さんのお土産「杖のあと」を
高齢者が障害者といっしょに企画し作っています。
たまたまその時期が
四国88か所霊場開創1200年と時期が重なったのは偶然ではないような気がしています。

私自身、お遍路さんを日常的に目にしていますが、あまりにも当たり前の光景になり過ぎて
「四国遍路」というもの自体にほとんど関心を持っていませんでした。

それがある日天から降りて来たように、
「お遍路さんのお土産を作ろう!」と思ったら
その時が開創1200年記念の年の2年前だったのですオドロキ
四国霊場開創1200年の翌年は高野山の1200年です。
すでに高野山では何年も前から盛り上げ準備が始まっていました。
まったく知らずしてお土産作りを始めたのですが、
これは空海のなせる業ではないかと思えるのです。
(ちっとも信心してなかったのになぁ。。。(^^ゞ )

とはいえ、巷ではぜんぜん話題にもなっていなかったし、じっさい誰も知らなかったし。。。

ところが、今年に入って、開創1200年がやっと各業界の知るところとなり、
これからの展開が楽しみになってきましたピカピカ

たんぽぽの風企画としては、これを機に全国からお遍路さんが四国に訪れ、
自然や人々が共生した時代の素晴らしい文化風習を再確認してもらえれば、と願っています。

四国遍路は庶民に支持された風習です。
お接待という助け合いの仕組みは今でも受け継がれています。
社会保障のない時代の人々の工夫です。

ですが、豊かになった現在でもお参りしたくても旅行が困難な高齢者が大勢います。
トラベルヘルパーという言葉も聞くようになりましたが、まだまだ普及されていません。
介護施設は「宗教」と敬遠しがちですが、
長年親しんだ高齢者の信心する習慣を断ち切って、そこに真の心の安らぎがあるのでしょうか。

これからの高齢化社会を考えるとき、
四国遍路の歴史を知ることは大変意味あることだと思います。
単なる観光客誘致の開創1200年記念ではなく、
1200年の長きにわたり(ホントすごく永いオドロキ
庶民に支持され続けた四国遍路を、庶民の目から見つめ直したいと思います。

そんな思いで作ったお遍路さんのお土産「杖のあと」、
ささやかな幸せを願う庶民のため、地域住民が作ったお土産です。
地元100%のお土産品をお遍路さんに見てもらえると幸せです。
琴平や塩江、そして高松のホテル・旅館に置いていただけるようお願いしてまいりました。
どのホテルの方も「おもてなしのプロ」として、私たちの想いを受け止めてくださいました。
感謝、感謝です泣き

たくさんも作れない商品です。
売れても売れなくてもホントのとこ、どっちでもいいのです(笑)。
四国遍路には、こんなお土産が存在することが大切だと思うのですピカピカ

竹友会の人たちが1200年の幟を持った招き猫を作ってくれましたヨメロメロ

大小あって親子招き猫になってま~す猫

来年は盛り上がってくれるといいね!!

  

Posted by 0-た at 11:42Comments(0)活動報告

木村新代表

2013年04月26日

ブログに書くのがすっかり遅くなってしまいました(汗)汗

今年度の「たんぽぽの風企画」の代表に木村修二君が就任しました。



木村代表はたんぽぽの活動の初期の時期からWEB担当として活躍していましたが、
今年は新たな飛躍の年として、様々な事にチャレンジする予定ですピカピカ

その中の一つが「たんぽぽの風企画」代表の職務ですスマイル

在宅の重度の障害者ですが、社会に出るチャンスはいくらでもあります。
私たちは、これまでの障害者に対するイメージや思い込みから、一歩踏み出す取り組みを続けていますダッシュ
その人なりの特技や感性で、社会にドンドン参加してほしいと思っています。



ごあいさつ

拝啓 百花咲き競うこのごろ、ますますご清祥のこととお喜び申し上げます。
さて、このたびたんぽぽの風企画代表に就任いたしました木村修二です。
私は、筋ジストロフィー症のため、現在24時間呼吸器使用が欠かせない重度障害者です。
25年間生きて、何度も困難な状況がありましたが、地元の方々のご協力と支えによって乗り越えてきました。
大学卒業の頃から、地元の方々への感謝の気持ちとして、
現状のさぬき市の地域課題
(独居高齢世帯の増加、慢性的な介護者不足、若年層の人口流出、竹産業をはじめとした地場産業の衰退など)を
解決に取り組む社会起業家になりたい夢を抱くようになりました。
その夢への第一歩として「たんぽぽの風企画」で活動を続けてまいりました。
 
来年は四国霊場88か所開創1200年という記念すべき年を迎えます。
香川県をはじめ四国の観光にとって大きなチャンスであると同時に、
世界に向けて遍路文化を発信するまたとないチャンスではないでしょうか。
私達「たんぽぽの風企画」も、お遍路さんのお土産作りを通して、地域と共に盛り上げまいる所存です。
前任者同様格別のご指導とご支援を賜りますようお願い申し上げます。
                                                 
敬具
平成25年4月吉日

たんぽぽの風企画

代表 木村 修二  

Posted by 0-た at 20:36Comments(2)活動報告

竹の性質も人といっしょでいろいろだ。

2013年04月25日



竹かごを編むために、Tさん(一応初心者)が真竹で竹ヒゴを作りました。
節間の長い竹をさらに節を入れて長~~~~いヒゴに挑戦しましたニコニコ

細くて長いヒゴを作るのはとっても大変ですが、いろんな作品が出来るのでワクワクですハート

ですが、実際に編みだすと、しばしばヒゴが割けてしまい、なかなか編めない、とのことガーン
ベテラン師匠に聞いてみると、
「元々割れやすい竹だったんかもしれん、節間が長いとそーゆー場合が多いねぇ、
同じ竹林に生えていても、性質はそれぞれ違うけんのぉスマイル
とのことでした。
ってことで、この竹は人間で言うと「もやしタイプのひ弱な竹」だったんかな。。。


そんな一筋縄ではいかないところが竹の魅力なのだピカピカ


先日行った金毘羅大芝居メロメロ
芝居小屋の天井は


ぶどう棚と呼ばれる竹作りピカピカ

これらで使用する竹は、美しくてねばりがあって割れにくい最高の竹を使用しています。
油抜きを施した後、屋根裏に何年も寝かせて割れない竹だけを使用すると聞いたことがあります。
いわゆる名竹ですね~~~(^_-)-☆

竹の良さは何年も掛けないと分からない、ということも人間にも当てはまるかなうえ

でも、質の悪い竹でも、愛情掛けて手掛けた竹ヒゴで作った籠は、それなりにかわいくて、やっぱり宝物だピカピカ

そーゆー感覚も人間に当てはまるかなニコニコ
  

Posted by 0-た at 21:26Comments(0)活動報告

竹籠は難しくて楽しいな~。

2013年04月07日



竹の加工方法はたくさんあって、リアル虫作りや、かわいい置物、花入れなど、
師匠たちの得意分野もそれぞれです。
その中でM師匠はヒゴを作って編む「竹編み」が得意です。

その他の師匠たちもみんなできますが、常々やってないと、複雑な編み方は忘れています。

この日はM師匠がいなかったので、作品を見本にして竹籠挑戦です。

「このヒゴは、ここからこうしてぇ。。。」
「こう来て、こう行って、ってぇーっとぉ」

と悩みながら再現していますニコニコ

「ヒゴ編みは最高のボケ防止や!」と笑いながらも、ちゃくちゃくと出来上がってきてますーーー、
さすがオドロキ!!


新米のT氏もがんばってますよ~ピカピカ

けっこう肩に力入ってるのか、足まで緊張してまっす(笑)。

でも、いい感じでできてますよ~アップ太陽



六つ目を覚えたり、立ち上がりのコツを覚えたり、
いろいろ大変ですが、だんだん編み上がってくるとたまりませんね~メロメロ

編み方もたくさん種類があって、どんなモノでも作れるそうです。
日用品でありながら、美しい網目とフォルムピカピカ
まさに「用の美」ですな~~~惚れ惚れぇぇぇ泣き  

Posted by 0-た at 20:26Comments(0)活動報告

2年連続高松人間力大賞最終選考会

2013年03月31日

昨日は高松青年会議所の「高松人間力大賞」のグランプリ選考会でした。

今年もたんぽぽの風企画のスタッフがエントリーの最終選考に残りました。

今年はWEB担当の木村修二君ですピカピカ

木村君は、「地域通貨研究会」の主宰をされていて、
今回はこちらの方からのエントリーです(^_-)-☆

たんぽぽに関わったことがキッカケで、木村君は新たな人生の方向性を見つけました。
私としても大変うれしいことです泣き



地域通貨研究会の活動の様子を、堂々とプレゼンしていました。

感動ですピカピカ


演台に上がるのも大変で、車イスを多くの人に担いでもらいます。
プレゼンの最後に、
今日、多くの方の協力のもと、こうして会場に来てプレゼンできることの感謝の気持ちをきちんと伝えていました。
自分の活動のPRだけではなく、重度の身体障害者である木村くんならではの素晴らしいプレゼンだと思いました。

このように、
体にハンディのある人は、誰かの手助けがなければ生きていけないけれども、
その分、人と人との心の交流量は、私たちの比べ物にならないのです。




グランプリにはなれませんでしたが、
レセプションにも参加し、華やかなステージを体験することができました。

これからもますます活躍してくださいねニコニコ  

Posted by 0-た at 14:58Comments(2)

さらにバージョンアップ

2013年03月18日

前回紹介した商品のディスプレイ用の飾り棚。

次に竹作業に行ったら、すごくかわいく進化してましたオドロキ



かわいい風車と飾り持ち手が付きましたピカピカ

しかも、そこには恐ろしく本物そっくりの、アレがっ!

おもわずビックリ!!



本物かと思って「ギャー!」と叫んでしまいますダッシュ

しかも、この虫様、しっかり竹のダボを打っていて、カッチリくっつけられていますぞ~パー


いやぁ、いつもながら竹師匠たちの凄技には完敗ですな泣き



こーんなシンプルな使い方も教えてくれましたヨ。



灯油のポンプをオシャレに収納アップ

切った竹筒に注したら、ちょっとステキな季節のオブジェニコニコ

竹は消臭効果もあるから、灯油の臭いも和らぎます。
これならお部屋に置いてもキレイでおしゃれ。

いつも面白くてお役立ちの竹の用途を教えてくれる竹師匠たちは偉大だね~。

  

Posted by 0-た at 21:25Comments(0)活動報告

道端に生えてる黒竹なのにっ!

2013年03月10日

最近竹師匠たちが作っていたモノハンマー



なんだろね~~~アップ


みんなでセッセとストーブで油抜きをしたり、切ったり削ったり、穴を開けたり。。。
わいわい楽しそうに作業してましたニコニコ





次の回にはもう完成してたオドロキ

この高級そうな黒光の美しい竹は、
なんと11号線沿いの空き地に自生していた黒竹ですオドロキ

持ったらスゴくしっかりしていて、全くグラつきもガタつきもアリマセン!!



それもそのはずアップ
シッカリと竹釘が打たれて固定されています泣き
竹釘も全て手作業で作られています。

お見事ピカピカ

どこの高級料亭で使われてもいいですが、
このように使うためのモノです晴れ



お遍路さんのお土産「杖のあと」を美しくディスプレイするための陳列棚でしたぁピカピカ

これで、商品も一段と値打が出るというものですうえ
う~~~ん、高級感!!

竹の自然の造形をそのまま生かして考えられたデザインです。
表紙の美しい本や、CDなど、見せる収納にもピッタンコですねピカピカ

師匠たちの冴えわたるデザイン力と技に本日も感服いたし候。

こんなに美しくて役に立つ竹が、日本人に見直される日を願っています。  

Posted by 0-た at 12:00Comments(0)活動報告

今週の報告

2013年02月23日

遅くなりましたが、今週の活動記録で~すスマイル

今週は障害者就労支援施設「真珠の杜しど」さんと、
トキワ街「TTEP(トレップ)」に出張販売に行ってきましたダッシュ

真珠の杜しどはさぬき市にある福祉施設です。
イベントやバザーなどでさぬき市内では手作り作業品を販売していますが、
なかなか市外に出て行く機会はありません。。。

ですが、待っていても商品は売れません!

高松の商店街に進出だ―っ!!

御縁をいただき、トキワ街の情報発信基地「トレップ」で定期的に販売させていただけるようになりました。

「真珠の杜しど」はさぬき市社会福祉協議会のB型就労施設です。
他にも3つのB型施設があります。
トレップでは、社協の施設が作っているパンやクッキー、手芸品などを、
真珠の杜の利用者さんがいっしょに販売します。

さをり織の体験も出来ます(無料)アップ
ぜひ 見に来てくださいね~ピカピカ

トレップ
http://www.facebook.com/home.php#!/trep.tokiwa?fref=ts



19日は、午前中、すごい雪が降りました雪
覚えてますか?
その日は、四国霊場会さんの霊場開創1200年記念企画
「弘法大師と歩む四国遍路」というイベントがあり、
僧侶とベテラン先達さんたち40名もの人たちが「笈い」という出で立ちで志度寺にお参りに来られました。
1年以上かけて、歩いて四国を回られるそうですオドロキ

そこで、私たちたんぽぽの風企画と真珠の杜しども、巡礼の御一行様をお接待しようと、
お遍路さんのお土産「杖のあと」とお菓子を持って、さぬき市マスコットのさっきーとお出迎えしましたメロメロ




詳しくは、
さぬき市再発見ラジオ~遊びの達人に載ってます~うえ

http://sanuki-asobinin.seesaa.net/article/324059130.html#more

寒い中、歩いて来られたお遍路の皆さんが、とても喜んでくれて、本当に良かったです晴れ
みなさん、全国から応募されて参加されていました~。
がんばってまわって欲しいですねニコニコ

真珠の杜の利用者さんたちも、今週はいっぱい外に出られて楽しそうでした。
これも社会参加&地域活性に貢献だよね~ピカピカ  

Posted by 0-た at 21:43Comments(0)活動報告

腕上げてるね~(^O^)/

2013年02月15日



いつの間にか新入りさんたちもこんなことできるようになってます~オドロキ



ヒゴ編みの練習も頑張ってるけど、作品にできるヒゴを作るのはなかなかです汗
本当は自作のヒゴでやりたいところですが、何年もかかりそう。。。ガーン
でもやさしい、師匠たちが作ってくれたキレイな竹ヒゴを使わせてもらって、けっこうイイ作品が出来てますピカピカ

単純そうに見えて、そーとー、見えないところに手間と技術が必要です泣き
完成が楽しみですね(^_-)-☆


こちらはもっと複雑なヒゴ細工に挑戦中ですピカピカ
最初は本物の竹ヒゴは使わせてもらえませーーーーんタラーッ
とっても細い竹ヒゴを使うので、モタモタしてたり乱暴に引っ張ったりしたらすぐに折れてしますのですダウン

なので、荷縛りのテープで練習中ですパー
だけど、なかなかヒゴの順番が複雑で複雑で、ホント大変汗
M井さん、何度もほどいてはやり直して頑張ってます!

皆さんの完成品を早くお見せしたいで~~~す、みんなガンバレ太陽  

Posted by 0-た at 17:23Comments(0)活動報告

神業だね!

2013年02月03日

イベント用の竹細工の準備も終わって、ちょっと余裕の竹友会スマイル

こーんなモンが出来てましたオドロキ



一瞬、本物かと思ってビックリしますアップ

根っこの部分を火で焙りながらカマキリの胴体のように曲げて、
笹の部分の枝から、「最もカマキリの足に近い」枝を選んで、
曲げたりカットしたりして恐ろしくリアルに仕上げていきます泣き

触角部分ももちろん竹で出来ています!

どーだ!ちゃんとそれ用の道具があるんだぞ!!



なんという細かい芸だパーンチ

完成し竹100%カマキリは、作り物だと思っても、虫の苦手な私は持つのも怖々~汗

竹師匠たちは、ちゃんと虫の図鑑を見て研究しながら作成していますヨ、スゴイな~ピカピカ

新人さんたちも、それぞれ修行がんばってましたニコニコ




道のりは長いけど、楽しい作業です~太陽  

Posted by 0-た at 21:11Comments(0)活動報告

100本ムービーの撮影がありました!

2013年01月26日

県ボランティア協会が行っている、
共助の社会づくり支援事業「100本ムービー館」のインタビュー撮影がありましたニコニコ
http://100movies.npo-kva.org/index.php



インタビューに挑戦したのは、
たんぽぽの風企画WEB担当、木村修二くんピカピカ

この日のインタビュアは森田桂治さんでしたアップ
とっても爽やかでソフトな感じの人ハート



この事業は、
「県内で活動する地域団体等の代表を訪問し、
取り組んでいる活動について各自の言葉で直接語る動画を撮影・編集しインターネット上で公開します。
多くの県民・企業・団体に対してより深く活動をPRしながら広く理解を得られる機会をつくり、
共助の社会づくりへの基盤整備に取り組みます。」
(ホームページより)
とのことですピカピカ
2月までに100か所訪問してインタビューを収録するそうですよ(^_-)-☆。

インタビューを受ける木村君も、この日は少々緊張気味汗
原稿を読み上げるわけにはいかないので、必死で丸暗記タラーッ
でも、カメラが回るとセリフもフっ飛んじゃう~汗
あれこれ工夫して、なんとか自然な感じでしゃべれました晴れ

なかなか様になってて、カッコ良かったですピカピカ
出来上がりが楽しみ!ふふふ。

皆さん、ぜひご覧くださいませ~太陽  

Posted by 0-た at 20:33Comments(2)活動報告